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⚠以下、作品の紹介や感想を書くにあたり多少のネタバレを含みますのでご注意ください⚠
ストーリー紹介
主人公・佐村未祐は同棲していた彼女に突然フラれた挙句、「この犬を私だと思って寂しさを紛らわせてっ」と見知らぬ犬(トイプードル)を押し付けられてしまいます。
押し付けられた犬は、吠える・噛む・散歩では引っ張る…とにかく全く言うことを聞かない問題犬。
ある日、散歩中にリードを繋げていた首輪が抜けてしまい、車に轢かれそうになったところを通りかかった丹羽眞一郎に助けられます。
助けた犬に優しい表情を向ける丹羽でしたが、未祐に向けた表情と言葉は、犬に向けたものとは真逆のもの。
「殺すつもりか」「リードもまともに持てないなら犬なんて飼うな」
未祐に厳しい言葉を浴びせる丹羽。
なんと丹羽はプロのドッグトレーナーだったのです。
未祐が「犬の扱いを教えて欲しい」と懇願すると、丹羽は突然未祐の首に首輪を付け、「ひざまずいて歩け」と言った挙句、リードで引っ張る、引きずるという乱暴な扱いをします。
抗議する未祐に対して、
「お前が犬にしていたことだろ」
と冷たく言い放つ丹羽。
そこでハッとする未祐。
自分が今まで犬にしてきた行いに気づかされるのでした。
未祐はそんな丹羽と、丹羽の愛犬・ウルソン(スタンダードプードル)の絆に魅せられ、仕事を辞め、元カノに押し付けられた犬との信頼関係を築くべく、丹羽に弟子入りすることを決心。
天然で愛くるしい未祐と、人付き合いには不器用だが犬に対する扱いは天下一品の丹羽の凸凹コンビが犬とのさまざまな問題を抱える飼い主に出会いながら、成長していくストーリーです。
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感想
まず驚いたのが、実際に私がドッグトレーナーさんに言われたことと同じようなことが作中で多々描いてあることです。
つまりは、実際にある悩みだったり、有効な解決法がこの漫画には描かれているということになります。
それだけではく、私が一番注目したいのは、犬を飼う人間の心構えも描かれている点です。
よくある犬と飼い主の感動的なキラキラした物語を描いているわけではないのがこの作品の素晴らしいところ。
犬は可愛いだけではない、犬を飼うのは容易なことではないという現実的な問題ときちんと向き合っています。
そして「問題は犬じゃなく、飼い主にある場合が多い」と言うことを気付かせてくれる作品です。
この漫画は、現在犬を飼っている人だけではなく、これから犬を飼おうとしている人にも是非読んでもらいたいです。
この漫画を読んだら、犬に関するすべての問題が解決されるわけではありませんが、犬を飼うにあたってとても大切なことが描かれている漫画です。
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