【怖い・グロい漫画】シャトゥーンヒグマの森

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近年、現実世界でも熊による被害が後を絶ちません。

今回は、そんな熊を題材にした漫画、【シャトゥーン~ヒグマの森~】を紹介します。

これは熊の恐ろしさをリアルに表現していて、かなりグロテスクな描写も含んでいます。

あるじ

ホラー好きな私でも、直視できない部分が多々ありました…。

ここに描かれている物語は、フィクションではあるものの「漫画だから描けること」ではありません。

熊による実際に起こった事件を調べていると、現実にもこんなふうに殺された人たちがいる事実が多々あります。

有名どころでは、

三毛別羆事件

福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件

でしょうか。

他にもありますが、私が調べている中で特に恐ろしかったのはこれらの事件です。

実際に、熊とはこういう行動を取る生き物であるとわかっているからこそ、この物語は恐ろしかった。

シャトゥーン~ヒグマの森~は、三毛別羆事件を参考に描かれているような気がしました。

目次

シャトゥーン~ヒグマの森~あらすじ

舞台は冬の北海道。

テレビ局報道記者 土佐 薫は、自身の娘土佐 美々と、同僚の瀬戸 祐介とともに車で北海道北端にある天塩研究林小屋に向かっていた。

その道中、雪道に人が倒れており、避けようとしたはずみで運転していた車が横転してしまう。

が外に出て、確認してみると、そこにあったのは人間の足だけーー。

そして辺りには、母熊と小熊とみられるヒグマの足跡が残っていた…。

車は横転し、携帯は圏外。

警察に通報する手段もなく、車も使えない。

仕方なく3人は歩いて小山で向かうことにしたのだった。

熊の存在を不安に思う娘の美々を励ましながら、は考えていた。

『この時期に冬眠していない熊…。つまりは冬ごもりに失敗し、雪山を徘徊し、徐々に狂暴化する「穴持たず」…シャトゥーンではないか』

と。

そして同時にとてつもない恐怖感がを襲う。

『このシャトゥーンが一度でも人間を襲った場合、際限なく人を襲い続けるようになる』

と…。

零下40度の大森林で、狂暴化したヒグマに次々に襲われる人間たち。

圧倒的な強さを見せるヒグマから、たちは逃れることができるのかーーー。

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ちょっとネタバレ

薫たちが向かっていた小屋には、先に、現在妊娠中の小野 眞伊子と夫のエスコ・バーヤネン(通称:エス)、そして薫の双子の土佐 昭が集まっていた。

そこに突然逃げ込んできたのは、銃を持った強面の男。

実はこの男、仲間と森にフクロウを密猟しに来た際に、ヒグマに襲われ逃げてきたのだった。

このあと無事に薫たち3人も小屋に到着するが、恐怖はここから始まる…。

ヒグマが男を追って、小屋を襲撃したのだ。

あるじ

ここからちょっとネタバレになります。

まず最初に襲われたのは、エス

熊は生きたまま獲物を喰らうと言うが、本当にエスの喰われ方が惨い。

あるじ

グロ系は見慣れている私でも、これは直視できませんでした…。

腹を引き裂かれ、腕を喰いちぎられ、生きたまま喰われていくのだ。

全身の肉を喰いちぎられ、骨を砕かれ、いっそもう死んで楽になりたいのに死ねない…。

せめて、自分が喰われているのを見たくない…なのに目を閉じることもできない。

なぜなら、エスの顔面は皮膚がはぎとられてしまい、瞼が閉じれないからだった…。

こうやって言葉で書くだけでもかなり恐ろしいのに、これが全部絵で描かれているわけですから…。

かなりグロいです。

そして、もう一度言います。

この描写は「漫画だから…」ではなく、実際の熊もこのような行動をとります

そう思うと、恐怖は倍増。

ぜひ、熊の恐ろしさを知るためにも読んでみて欲しい漫画本です。

あるじ

他の人の殺され方もやばいですよ…。

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