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ブログは2023年に書いていますが、タイトル通りハマったのは2022年です!
⚠以下、作品紹介や感想を書くにあたり多少のネタバレを含みますのでご注意ください⚠
ストーリー紹介
舞台は詠国後宮内『雛宮』。
百年前、肥大しきった後宮は整理され、現在は藍家・金家・玄家・朱家・黄家の五家からのみ妃を受け入れ、皇后と四夫人の座を分けていました。
雛宮では五家それぞれから集められた雛女に対して、淑女教育の名を借りた次期妃育成が行われていたのでした。
五人の雛女の中でも黄家の雛女・黄玲琳は、現皇后陛下の姪御で血統も申し分なく、容姿、性格、作法、何をとっても完璧な雛女君。周りからは『殿下の胡蝶』と謳われているほど。
次期皇帝の殿下は、そんな玲琳を幼い頃からとにかく大切にしていて、周りの人間も玲琳を崇拝していました。
ただ、ひとつ彼女の欠点は、体が極端に病弱であること。
ある日、願いを叶えてくれるという『ほうき星』が数百年ぶりに夜空を掛けた夜、玲琳がほうき星に向かって願いを掛けようとしたその時、
「忌々しい女!消えるがいいわ!」
と言う怒号とともに、朱家の雛女・朱慧月に突き飛ばされ、高楼(高い建物)から落ちてしまいます。
幸い、屋根に落ち、命は取り留めたものの…
目を覚ますとそこは牢の中。
目の前には怒りに満ち溢れた目をした、自分の筆頭女官である冬雪がいました。
冬雪が自分に向けて放った名は「朱慧月」。
そう、突き飛ばされた際に玲琳と朱慧月は中身が入れ替わってしまっていたのです。
殿下の胡蝶を殺そうとしたことで牢に入れられた朱慧月(中身:玲琳)は、事情を説明しようとしますが、なぜか釈明しようとすると言葉が出てきません。
後に、これが全て朱慧月の道術によるものと判明します。
朱慧月は、周りから『雛宮のどぶネズミ』と呼ばれ、以前から自分の容姿や環境にコンプレックスを持っており、皆から愛される玲琳に嫉妬し、今回の入れ替わりの計画を企てていたのです。
「これで私は殿下からも周りからも愛されるーー。自分の姿をした玲琳は処刑されてみじめに死ぬ。」
そう目論んだ朱慧月でしたが…
なんと!!玲琳は、朱慧月の目論見とは逆に、健康な体を手に入れたことを喜びます。
病弱故にいつも死と隣り合わせだった玲琳は、逆境をものともしない、また、ネズミや便所虫、さらにはムカデや蜘蛛なども素手で掴んでしまうような『鋼の精神』の持ち主だったのです。
その後、さまざまな問題をその鋼の精神で乗り越えて行きます。
そして、皆が朱慧月(中身:玲琳)に惹かれて行きーー!?
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感想
絵が可愛くて、内容も面白くて、本当にハマってしまいました。
新刊が出るのが待ちきれないので単話購入をしています。
見た目が可憐な黄玲琳の鋼の精神は規格外で、笑ってしまう程。
そして、やはり人間中身が大切なのだと思わせられる内容でした。
中身が綺麗だと、見た目も美しく見えてくるものなんですね。
そして逆もしかり。どんなに見た目が麗しくても…中身が伴わなければ周りの見る目も違ってきます。
少しズレた、ド根性お雛女様・黄玲琳と人間味溢れる朱慧月、二人の関係の変化にも注目してほしいです!
ちなみに2023年現在は、第2章に突入しています!!
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