ドッグフードってたくさん種類があるけれど、どれが良いものなのかイマイチよくわからないなぁ…。
愛犬の健康を考えている方ほど、毎日与えるドッグフードについて迷ってしまうと思います。
ここでは犬の管理栄養学を学んだ私が、安全に与えることのできるドッグフードを厳選して紹介します。
それぞれの特徴やどんなタイプの犬にオススメなのかも合わせて書いているので、より自分の愛犬に合ったドッグフードを選ぶことができます。
愛犬が急性膵炎や急性肝炎を患った経験から、ドッグフード選びには一層気を遣っている私が実際に愛犬に与えているものになりますので、ドッグフード選びに悩んでいる方はぜひ試してみて下さい!
おすすめのドッグフード
オリジン
ドッグフードの最高峰と言われる「オリジン」。
その理由は、長年の研究をもとに犬本来の食生活に基づいたレシピと新鮮な材料で、愛犬が健康に長生きできるようにさまざまな工夫を取り入れながら作られたフードだからです。
オリジンシリーズ一覧(対象犬種・年齢)
- オリジナル(全犬種・全年齢)
- ツンドラドッグ(全犬種・全年齢)
- レジオナルレッドドッグ(全犬種・全年齢)
- パピー(全犬種・子犬)
- パピーラージ(大型犬・子犬)
- シニア(全犬種・シニア犬)
我が家が購入しているのは「オリジナル」です。
オリジンの大きな特徴としては以下の点があげられます。
- 犬本来の食事に合わせて作られたレシピ
- こだわりの詰まった新鮮な材料のみを使用
- グレインフリーかつ低炭水化物
- 人工添加物不使用
- 栄養素を壊さない作り方
- 食べることで病気予防ができる
犬本来の食事に合わせて作られたレシピ
犬の祖先はみなさんも知ってのとおり「狼」です。
オリジンは狼(ハイイロオオカミ)が本来していた食事をもとに考え、犬の体の構造に適した材料を使って作られています。
そのため、新鮮な肉(良質なタンパク質)の量が圧倒的に多い配合になっています。
こだわりの詰まった新鮮な材料のみを使用
オリジンに使われる材料は、長年の信頼ある生産者たちから「放し飼いの鶏・七面鳥・ウズラ、全卵、牧場飼育の肉、天然/養殖の魚など」を調達しています。
捕れてから5日以内という非常に新鮮な原材料を使用して、犬の体に最も必要とされる良質な動物性タンパク質を含むドッグフードが作られているのです。
グレインフリーかつ低炭水化物
「グレインフリー(穀物不使用)」という言葉もずいぶんと浸透して来ましたが、単純にグレインフリーであれば良いというふうに考えないのがオリジンの素晴らしいところです。
実はグレインフリーと記されているドッグフードにも、穀物(小麦、トウモロコシなど)を使用していないだけで炭水化物が多く使われているドッグフードは多々あります。
具体的によく使われている炭水化物は、ジャガイモ、サツマイモ、タピオカなどです。
犬の体はデンプンを消化する「アミラーゼ」という酵素を、人間と比べてごくわずかしか持っていません。
それにより、炭水化物の多いドッグフードは消化されにくく、犬の消化器に負担をかけてしまいます。
また、炭水化物が多く使われているドッグフードは、血糖値が急激に上がり肥満に繋がる恐れもあります。
グレインフリーに関する記事はこちら↓
その点オリジンは、単に穀物を使用しないだけでなく、犬の消化器に負担となる炭水化物も必要最低限(全体の30%以下)に減らしています。
さらに、高GI(食後血糖値の上昇度を示す指数)の炭水化物は使用していません。
人工添加物不使用
人工添加物の中には、長期に渡って摂取するとガンなどの病気を引き起こすリスクがあるものも数多く存在します。
オリジンは、犬にとってリスクのある人工添加物は使用せず、天然由来の添加物を使用しているので、長期に渡り安心して愛犬に与えることができます。
栄養素を壊さない作り方
多くのドッグフードは、材料を粉末状にして作られることが多いです。粉末状にすることにより、本来含まれている栄養素を損なってしまうことも。
それに対し、オリジンは生産から5日以内の原材料をホールプレイという方法で加工することで、本来材料に含まれるアミノ酸や脂肪酸、ミネラルなどの栄養素を損なわず作ることができます。
そのため、他の製品と比べて給与量が少なくても栄養をしっかりと摂れるドッグフードを作ることができるのです。
※ホールプレイ:ペットに栄養を与えるための肉、家禽肉、魚、心臓、レバー、腎臓などのジューシーな内臓、少量の骨などの原材料をそのまま使用すること
食べることで病気予防ができる
しっかりと必要な栄養を摂ることは、病気の予防にも繋がります。
オリジンは栄養学博士や食品科学者、獣医師などの専門家と協力して最新科学に基づき、ペットの健康維持、促進のための研究を行っています。
それにより、膀胱炎・腎臓病・肥満などの病気の予防をサポートするフードに仕上がっています。
具体的に予防サポートのできる病気
- 消化器官の健康ケア
- 心臓の健康ケア
- 皮膚や被毛のケア
- 免疫サポート
- 涙やけケアのサポート
- 肥満予防のサポート
気になる項目がある方は、ぜひ試してみて下さい!
オリジンを公式サイトか正規販売店で購入するべき3つの理由
そしてもうひとつとても大切なことがあります。
それは、購入は公式サイトまたは、正規販売店からにするべきということです。
これにはきちんとした3つの理由があります。
- 日本の気候に合わせて水分量などが調整されている。
- 温度管理が徹底されて日本に輸入されるため、品質の低下が防げる。
- 万が一の時に保証が付く。
日本の気候に合わせて水分量などが調整されている
カナダの自社工場でのみ作られているオリジンは、基本的にはアメリカ現地の気候に合わせて作られています。
これが公式サイトまたは正規販売店で購入した場合、日本の気候(高温・多湿)に合わせて水分量などの調整が行われたものが購入できます。
日本の気候に合わせて作られたものは、そうでないものと比べて品質を良い状態に保てるので、愛犬に与える際にもより安心です。
温度管理が徹底されて日本に輸入されるため、品質の低下が防げる
公式サイトまたは正規販売店の商品は、徹底的な温度管理をしながら決められた輸送方法で輸入されてきます。
具体的には温度管理されたコンテナに保管された状態で、船便で2週間~20日ほどで日本に入荷されるようになっています。
もちろん日本に到着したあとも、しっかりと温度管理のされた倉庫で保管され、品質を良い状態に保てるよう管理が徹底されているのです。
これに対し、一般輸入品(公式サイト、正規販売店以外)は「一般雑貨」として輸入される可能性が高く、温度管理が行われない状態かつ、輸送ルートもまちまちです。
到着後も温度管理はされない可能性が高いですので、輸送から手元に届くまでの間、高温・多湿の環境に長時間置かれることとなります。
オリジンは新鮮肉をふんだんに使っているため、高温・多湿の環境下では品質低下が懸念されるので、温度管理はかなり重要です。
万一の時に保証が付く
万一、手元に届いたドッグフードが不良品だった場合、公式サイトまたは正規販売店で購入したものに関しては保証がされます。
滅多にないことですが、何かあったときにしっかりと対応してもらえるのは愛犬の健康を守る飼い主としても心強いですよね。
より良い状態のフードを愛犬に与えるためにも、ぜひ公式サイトまたは正規販売店からの購入をおすすめします。
\公式サイトはこちら/
ペットフードのアカナ・オリジンオリジンオリジナルについてより詳しく書いた記事はこちら↓
アカナ
オリジンと同じメーカーが手掛ける「アカナ」シリーズ。
こちらも愛犬の健康を守るために徹底された品質管理のもとに作られています。
オリジンとの違いは2つあります。
1つ目は使用される肉の量です。
アカナはオリジンに比べると使用される肉の量が少し少なめです。
とは言え、それで栄養価が劣るのかと言われれば、そうではありません。アカナにも犬の成長や健康の維持に十分な量の新鮮な肉(タンパク質)が含まれています。
2つ目はラインナップです。
オリジンに比べ、アカナはラインナップが豊富なのでより愛犬の成長や体質に合わせたフードを選びやすいと言えます。
実はアカナはオリジンよりも歴史が古いんです!
アカナシリーズ一覧(対象犬種・年齢)
- グラスフェッドラム(全犬種・全年齢)
- パシフィカドッグ(全犬種・全年齢)
※動物原材料を魚に限定 - プレイリーポートリーレシピ(全犬種・全年齢)
- レッドミートレシピ(全犬種・全年齢)
- ワイルドコーストレシピ(全犬種・全年齢)
- アダルトドッグレシピ(全犬種・全年齢)
- スポーツ&アジリティレシピ(全犬種・全年齢)
※運動量が多い犬向け - ワイルドプレーリードッグレシピ(全犬種・全年齢)
- グラスランドドッグレシピ(全犬種・全年齢)
- ランチランドドッグレシピ(全犬種・全年齢)
- フリーランダッグ(全犬種・全年齢)
※動物原材料を鴨に限定 - ヨークシャポーク(全犬種・全年齢)
※動物原材料を豚に限定 - パピーレシピ(全犬種・子犬)
- パピーラージブリードレシピ(大型犬・子犬)
- アダルトスモールブリードレシピ(小型犬・成犬)
- アダルトラージブリードレシピ(大型犬・成犬)
- ライト&フィッシュ(全犬種・成犬)
※ダイエット向け - シニアドッグレシピ(全犬種・シニア犬)
我が家が購入しているのは「パシフィカドッグ」です。
アカナの大きな特徴としてはオリジンと同じく以下の点があげられます。
- 犬本来の食事に合わせて作られたレシピ
- こだわりの詰まった新鮮な材料のみを使用
- グレインフリーかつ低炭水化物
- 人工添加物不使用
- 栄養素を壊さない作り方
- 食べることで病気予防ができる
- 豊富なラインナップ
アカナについてはオリジンに書いたものと内容が重複します。
犬本来の食事に合わせて作られたレシピ
犬の祖先はみなさんも知ってのとおり「狼」です。
アカナは狼(ハイイロオオカミ)が本来していた食事をもとに考え、犬の体の構造に適した材料を使って作られています。
そのため、新鮮な肉(良質なタンパク質)の量が圧倒的に多い配合になっています。
こだわりの詰まった新鮮な材料のみを使用
アカナに使われる材料は、長年の信頼ある生産者たちから「放し飼いの鶏・七面鳥・ウズラ、全卵、牧場飼育の肉、天然/養殖の魚など」を調達しています。
捕れてから5日以内という非常に新鮮な原材料を使用して、犬の体に最も必要とされる良質な動物性タンパク質を含むドッグフードが作られているのです。
グレインフリーかつ低炭水化物
「グレインフリー(穀物不使用)」という言葉もずいぶんと浸透して来ましたが、単純にグレインフリーであれば良いというふうに考えないのがアカナの素晴らしいところです。
実はグレインフリーと記されているドッグフードにも、穀物(小麦、トウモロコシなど)を使用していないだけで炭水化物が多く使われているドッグフードは多々あります。
具体的によく使われている炭水化物は、ジャガイモ、サツマイモ、タピオカなどです。
犬の体はデンプンを消化する「アミラーゼ」という酵素を、人間と比べてごくわずかしか持っていません。
それにより、炭水化物の多いドッグフードは消化されにくく、犬の消化器に負担をかけてしまいます。
また、炭水化物が多く使われているドッグフードは、血糖値が急激に上がり肥満に繋がる恐れもあります。
グレインフリーに関する記事はこちら↓
その点アカナは、単に穀物を使用しないだけでなく、犬の消化器に負担となる炭水化物も必要最低限(全体の30%以下)に減らしています。
さらに、高GI(食後血糖値の上昇度を示す指数)の炭水化物は使用していません。
人工添加物不使用
人工添加物の中には、長期に渡って摂取するとガンなどの病気を引き起こすリスクがあるものも数多く存在します。
アカナは、犬にとってリスクのある人工添加物は使用せず、天然由来の添加物を使用しているので、長期に渡り安心して愛犬に与えることができます。
栄養素を壊さない作り方
多くのドッグフードは、材料を粉末状にして作られることが多いです。粉末状にすることにより、本来含まれている栄養素を損なってしまうことも。
それに対し、アカナは生産から5日以内の原材料をホールプレイという方法で加工することで、本来材料に含まれるアミノ酸や脂肪酸、ミネラルなどの栄養素を損なわず作ることができます。
そのため、他の製品と比べて給与量が少なくても栄養をしっかりと摂れるドッグフードを作ることができるのです。
※ホールプレイ:ペットに栄養を与えるための肉、家禽肉、魚、心臓、レバー、腎臓などのジューシーな内臓、少量の骨などの原材料をそのまま使用すること
食べることで病気予防ができる
しっかりと必要な栄養を摂ることは、病気の予防にも繋がります。
アカナは栄養学博士や食品科学者、獣医師などの専門家と協力して最新科学に基づき、ペットの健康維持、促進のための研究を行っています。
それにより、膀胱炎・腎臓病・肥満などの病気の予防をサポートするフードに仕上がっています。
具体的に予防サポートのできる病気
- 消化器官の健康ケア
- 心臓の健康ケア
- 皮膚や被毛のケア
- 免疫サポート
- 涙やけケアのサポート
- 肥満予防のサポート
気になる項目がある方は、ぜひ試してみて下さい!
豊富なラインナップ
アカナはオリジンに比べ、かなりラインナップが多くなっています。
パピー、アダルト、シニアだけでなく、小型犬、大型犬、運動量の多い犬、少ない犬、動物原材料を限定したものなど…オリジンよりもより愛犬の健康状態や成長、体質に合わせたフード選びができるのが魅力です。
アカナを公式サイトか正規販売店で購入するべき3つの理由
そしてもうひとつとても大切なことがあります。
それは、購入は公式サイトまたは、正規販売店からにするべきということです。
これにはきちんとした3つの理由があります。
- 日本の気候に合わせて水分量などが調整されている。
- 温度管理が徹底されて日本に輸入されるため、品質の低下が防げる。
- 万が一の時に保証が付く。
日本の気候に合わせて水分量などが調整されている
カナダの自社工場でのみ作られているアカナは、基本的にはアメリカ現地の気候に合わせて作られています。
これが公式サイトまたは正規販売店で購入した場合、日本の気候(高温・多湿)に合わせて水分量などの調整が行われたものが購入できます。
日本の気候に合わせて作られたものは、そうでないものと比べて品質を良い状態に保てるので、愛犬に与える際にもより安心です。
温度管理が徹底されて日本に輸入されるため、品質の低下が防げる
公式サイトまたは正規販売店の商品は、徹底的な温度管理をしながら決められた輸送方法で輸入されてきます。
具体的には温度管理されたコンテナに保管された状態で、船便で2週間~20日ほどで日本に入荷されるようになっています。
もちろん日本に到着したあとも、しっかりと温度管理のされた倉庫で保管され、品質を良い状態に保てるよう管理が徹底されているのです。
これに対し、一般輸入品(公式サイト、正規販売店以外)は「一般雑貨」として輸入される可能性が高く、温度管理が行われない状態かつ、輸送ルートもまちまちです。
到着後も温度管理はされない可能性が高いですので、輸送から手元に届くまでの間、高温・多湿の環境に長時間置かれることとなります。
アカナは新鮮肉をふんだんに使っているため、高温・多湿の環境下では品質低下が懸念されるので、温度管理はかなり重要です。
万一の時に保証が付く
万一、手元に届いたドッグフードが不良品だった場合、公式サイトまたは正規販売店で購入したものに関しては保証がされます。
滅多にないことですが、何かあったときにしっかりと対応してもらえるのは愛犬の健康を守る飼い主としても心強いですよね。
より良い状態のフードを愛犬に与えるためにも、ぜひ公式サイトまたは正規販売店からの購入をおすすめします。
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ペットフードのアカナ・オリジンネルソンズドッグフード
イギリスのメーカが作る、中・大型犬用に特化したドッグフードです。5㎏入からの大袋での販売となり、その分コスパも良いものとなっています。
中・大型犬用とはいえ、実際は小型犬に与えることも可能なので、フードの消費量が多い多頭飼いの方へもおすすめです。
若干粒が大きめです(個人的には粒はそこまで大きいとは感じませんが、厚みがあります)ので小型犬に与えるときは様子を見て、食べにくそうな場合は砕いたり、ふやかしたりの工夫をしてあげると食べやすくなるでしょう。
ネルソンズドッグフードの大きな特徴としては以下があげられます。
- 全体の半分がお肉(タンパク質)
- グレインフリー
- 人工添加物不使用
- 人間も食べれるほどの新鮮な材料を使用
- 中型犬・大型犬が噛みやすい粒の大きさ
- おなかの調子を整えるオリゴ糖入り
全体の半分がお肉(タンパク質)
犬は穀物を多く含むフードよりも動物性タンパクを多く含むフードの方が消化吸収をしやすい体の構造となっています。
そんな犬の体のことを考え、全体の半分以上に上質なチキン(タンパク質)を配合しています。これにより、体づくりに欠かせない大切なタンパク質が豊富なフードとなっています。
グレインフリー
犬が消化を苦手とする穀物は一切使用しておらず、炭水化物源としては、サツマイモとバターナッツスカッシュを採用しています。これにより、消化器に負担をかけないのはもちろんのこと、穀物アレルギー対策もばっちりです。
ところで、「バターナッツスカッシュ」という原材料は聞きなれないかと思いますが、日本で言うカボチャの一種です。
バターのように滑らかでナッツのように甘い、イギリスでは馴染み深い高栄養価食材です。
人口添加物不使用
香料や着色料は一切使用せず、自然のままの色や香りに仕上がっています。
割と香りは強いですが、ドライフード特有の油臭さはなく、美味しそうな香りでした。
向日葵はよだれ垂らしてたよね(笑)
そんなまさか(焦)!
ふっふ…証拠写真もあるんだからね!
人間も食べれるほどの新鮮な材料を使用
ドッグフードを探す中で「ヒューマングレード」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
これは、人間用の食品と同じレベルで品質が管理された原材料のことを指します。
つまりヒューマングレードとは、人間でも食べれる原材料で作られたドッグフードと言う意味です。
それだけ徹底した品質管理をされた原材料を使っているのですから、飼い主としても安心して愛犬に与えることができます。
中型犬・大型犬が噛みやすい粒の大きさ
形状は1辺1cm程の大きさの三角形です。個人的にはそこまで大きいと感じません。ただしぷっくりと厚みがあります。
我が家の愛犬(柴犬)はしっかりと噛んでたべていましたし、食べやすそうでした。
おなかの調子を整えるオリゴ糖入り
おなか健康を守るためにフラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖という2種類のオリゴ糖が入っています。
ネルソンズドッグフードで下痢になったと言う口コミも見かけますが、単純にフードが合わない場合ももちろんあると思いますが、オリゴ糖により一時的にうんちが緩くなってしまったということも大いに考えられます。
向日葵は特に緩くなることはありませんでした。
ちなみに、オリゴ糖は腸内環境を整えるために良いとされていて、犬が摂取しても問題ありません。
向日葵は腸内環境が不安定で、獣医さんからオリゴ糖を出されたくらいです。
実際に獣医さんで出されたものは、人間用の「ラフィノース100」です↓
これもオリゴ糖の一種で、飲み始めは一時的にうんちが緩くなりました。
なので、アレルギーや体質に合っていないということでなければ、フードの切り替え時に多少うんちが緩くなってもしばらく様子を見て良いかと思います。
ネルソンズドッグフードを公式サイトで購入するべき理由
そもそも、ネット上でしか取り扱いのないネルソンズドッグフードですが、公式サイトからの購入をおすすめします。
品質管理や保証の点ももちろんあるのですが、単純に割引でお得に購入できるからです。実際にAmazonでも販売されていますが、公式サイトの方が安く購入できます。
単品購入・定期購入のどちらでも割引価格になるので、愛犬の食べるペースなどに合わせて購入の仕方を選べます。
具体的にどのくらい割引になるのかと言うと…
- 税抜7,000円未満→10%OFF
(送料税抜800円) - 税抜7,000円以上→15%OFF
(税抜10,000円以上で送料無料) - 税抜20,000円以上→20%OFF
(送料無料)
です。
わかりやすく数字で見るとこんな感じ…
(左から1個購入した場合、2個購入した場合、3個購入した場合)
\公式サイトはこちら/
ネルソンズドッグフード我が家は定期購入(13週ごと)です。
定期購入は1回限りでも解約できるので、気が変わっても大丈夫。
一見、高額に見えるかもしれませんが、大容量であることや割引を考えるとコスパはかなり良いと思います。
この品質で、このコスパはかなり良いと思います…!!
キアオラ
キアオラは安全性を重視して製造され、品質管理も徹底されているドッグフードです。
具体的には、ニュージーランド食品安全省(NZFSA)が規定する危険管理プログラムに従い、世界的に推奨される食品衛生管理の国際基準HACCP(ハサップ)に則って製造しており、原材料の入荷から製品の出荷に至る全行程における必要な品質管理、および微生物の発生を防ぐ水分活性値の厳重な検査を実施しています。
こういった徹底した管理のもと、サルモネラ菌などの汚染リスクを回避しています。
キアオラシリーズ一覧(対象犬種・年齢)
- ラム&サーモン(全犬種・全年齢)
- グラスフェッドビーフ&サーモン(全犬種・全年齢)
- ラム&レバー(全犬種・全年齢)
- グラスフェッドビーフ&レバー(全犬種・全年齢)
- カンガルー(全犬種・全年齢)
我が家が購入しているのは主に「カンガルー」と「ラム&サーモン」です。
え?カンガルーのドッグフード!?犬の反応はどんな感じなの?
カンガルーのドッグフードを与えている方は少数派かもしれません。
実はカンガルーはその筋肉質な姿からもわかるように、高タンパク低脂質、さらには低アレルゲンと三拍子そろった超優秀食材なんです!
好みは犬によって違うと思いますが、我が家の柴犬・向日葵の場合はキアオラシリーズの中でカンガルーが一番食いつきが良いです!
キアオラシリーズの大きな特徴としては以下の点があげられます。
- 肉原料を最大限に配合
- グレインフリー
- 人工添加物不使用
- 消化のしやすさを徹底追及
- 皮膚・被毛・免疫力・便を追求した独自レシピ
- 小型犬でも食べやすい粒の大きさ
肉原料を最大限に配合
キアオラは犬が本来必要とする栄養素が十分に摂取できるよう、肉の配合を最大限に多くして作られています。
また、それらすべての肉原料は薬剤を使用していない自然放牧のお肉です。
グレインフリー
基本的に肉食動物である犬は、植物性原料の消化吸収は得意ではありません。 キアオラに含まれる植物性原料は、フードの成形に必要な最低限の種類と量に絞って使用されています。
人工添加物不使用
自然の抗酸化成分を含むローズマリー、グリーンティ、スペアミントの抽出物を使い健康維持することで、エイジングケアをサポートします。
消化のしやすさを徹底追及
消化吸収に優れた肉を多く配合することに加え、逆に犬が消化吸収を不得意とする植物性原料をフードの成形に必要な最低限の種類と量に絞って使用することにより、消化率の良いフードとなっています。
消化率が良いので、それにともない糞便の量が軽減します。
皮膚・被毛・免疫力を追求した独自レシピ
フードの種類によって入っているものは異なりますが、主に「鶏脂」「亜麻仁」「キャノーラ油」の最適なオメガ3&6脂肪酸をバランス良く配合することで、健康維持により美しい皮膚と被毛を保ちます。
また、天然の抗酸化作用があるハーブ類を配合することにより、健康を維持し、免疫力を保ちます。
小型犬でも食べやすい粒の大きさ
他の全犬種対応フードに比べても、粒が小さめで薄いので小型犬やシニア犬でも食べやすい仕上がりです。
iti(イティ)
ドライフードなのに柔らかい!特殊な製法で、生肉に限りなく近い栄養と風味・食感を実現させています。
お値段は高いけれど、食いつきは抜群です。偏食気味の子にはぜひ一度試して欲しいフードになります!!
小型犬に特化したフードです。
イティシリーズ一覧(対象犬種・年齢)
- ラム&ベニソンディナー(主に小型犬・全年齢)
※ベニソン=鹿 - ビーフディナー(主に小型犬・全年齢)
- チキンディナー(主に小型犬・全年齢)
- ベニソンディナー(主に小型犬・全年齢)
※ベニソン=鹿 - ビーフ&イールディナー(主に小型犬・全年齢)
※イール=うなぎ
我が家では「チキンディナー」を購入しています。
イティシリーズの大きな特徴としては以下の点があげられます。
- 小型犬・シニア犬に食べやすい形状
- 生肉にもっとも近いフードになるエアドライ製法で製造
- 鮮度を保つため個包装され、エージレス(酸化防止剤)が封入
- グレインフリー
- 人工添加物不使用
小型犬・シニア犬に食べやすい形状
イティは食べる量が少ない小型犬でもしっかりと栄養が摂れるように作られた、高タンパク高カロリー高栄養価のフードです。それだけでなく、食べやすいように小型犬の口に合わせたサイズに作られています。
また、イティは豊富な水分量と肉厚な形状のため手で簡単に千切ることが可能です。この特殊な形状により、顎の力が弱まったシニア犬でも食べやすいようになっています。
小型犬・シニア犬に特化した作りではありますが、決してそれ以外の犬が食べてはいけないというわけではありません。中・大型犬、また、偏食気味の子や食の細い子にはトッピングに最適です。
向日葵は中型犬(柴犬)ですが、トッピングとしてではなく普通の食事として与えています。
生肉にもっとも近いフードになるエアドライ製法で製造
イティはエアドライ製法と呼ばれる製造方法がとられています。
新鮮な生肉と内臓、魚介類から作られてるイティ。
生肉は約75%の水分を含んでおり、そこに必須ビタミンやミネラル類を加えて混ぜ合わせて低温の風でゆっくり時間をかけて水分を蒸発させていきます。
非常に大切なのは、天然の栄養素を壊すような加熱をしないこと。
およそ10時間という時間を経て、約60%の水分が取り除かれます。
この手間ひまかけた工程により、イティのエアドライフードは、生肉の3倍のたんぱく質量を持った非常に消化に優れた高品質なたんぱく源に変わるのです。
これにより、生肉のように天然の酵素をたくさん摂取でき、食の安全性も保証されます。
鮮度を保つため個包装され、エージレス(酸化防止剤)が封入
イティは食事量の少ない小型犬に向けて作られていることもあり、鮮度を保つためにも少量ずつの個包装になっています。
これだけでも珍しいのに、さらには個々にエージレス(酸化防止剤)が入っています。
このような工夫により、水分量が多いフードも愛犬の口に入るまでしっかりと鮮度が保たれます。
グレインフリー
イティは、犬が消化を苦手とする穀物は使用していません。
これにより、消化器への負担を減らすと同時に、穀物アレルギーへの対策もできます。
人工添加物不使用
イティは天然の素材のみを使用しており、人工着色料、防腐剤を一切使用していません。
それに加えて、遺伝子組み換え食品、動物ミールなどといったリスクのある材料も使用していませんので安心して愛犬に与えることができます。
ドライフードの話ではありませんが…
イティは近年、缶詰シリーズの供給が安定せず、欠品が長らく続いていました。
が!この度、値上がりして復活!
値段は1缶770円となかなかなの贅沢品ですが…以前購入してとても良かったのでまた購入しようと思います。
でも普段使いには高すぎるので、特別な日用と災害時用かな。
別に毎日でもかまいませんよ。
イティの公式YouTube↓
おすすめに海外メーカーが多い理由
すべての海外産ドッグフードに当てはまるわけではありませんが、国によっては日本よりも厳しい基準や原材料を使用して作られています。
たとえばキアオラやイティのメーカーがあるニュージーランドは、家畜に疫病のない非汚染国です。
2012年よりすべての家畜に無線ICタグをつけて追跡する電子トレーサビリティシステムを導入し、オンラインで認識、農場間の家畜の移動を記録されます。
また、食肉の加工や出荷後でも即時に出生地まで把握することが可能となり、農場から食卓まで徹底した安全管理がなされています。
さらに生産農家はすべての家畜に対し「家畜飼育履歴申告書(ASD)」を提出することが法的に義務づけられています。
ASDは家畜の健康状態を確認するための申請書で、ニュージーランド第一次産業省(日本では農林水産省にあたる)により管理されています。
こうした厳重な管理体制のもと、生産・製造されたドッグフードは非常に安心して与えられるものであると言えます。
この記事で紹介したドッグフードは、カナダ(オリジン・アカナ)、イギリス(ネルソンズドッグフード)、ニュージーランド(キアオラ、イティ)のメーカーが手掛けるものですが、いずれの国もペット先進国であり、質の高いドッグフードを生産しているところが多いです。
海外産のものは、日本に輸入されるまでに時間がかかるため国産よりも新鮮さに欠けるのでは?
このように心配される飼い主さんもいるかもしれませんが、この疑問は公式サイトや正規販売店での購入を選択することにより解消されます。
正規品はメーカーと直接契約をして、日本で販売することを前提とした品質管理(生産・輸送など)を行っているため、しっかりと鮮度の高い状態で手元に届きます。
並行輸入品(正規品ではないもの)の購入がいけないわけではありませんが、こちらはメーカーと契約を交わしている正規品とは違い、輸入されるまでの品質管理が徹底されていません。
これにより、正規品に比べて賞味期限が短いものや、保管方法に問題があり劣化した状態のものが手元に届く可能性が出てきます。
また、万が一商品に不備があった場合に保証が効くのも正規品ならではの強みです。
せっかく質の良いフードを購入しても、商品が劣化していては意味がありません。これらのことから、品質管理を徹底している正規品を購入することを強くおすすめします。
並行輸入品の方が安く売られている場合がありますが、安全性を考えれば購入するのは正規品一択です!
まとめ
ここで紹介したドライフードの「オリジン」「アカナ」「ネルソンズドッグフード」「キアオラ」「イティ」は、どれも高品質のドッグフードです。
私自身も長年愛犬に与えているので、その安全性や品質の良さは実感しています。
別のフードを食べていた時に比べ、愛犬の健康状態も良いですし、嬉しいことに毛並みはどこに行っても褒めてもらえるほどの綺麗な状態を保っています。
もうシニアに片足突っ込んでるのに、本当に毛並みが綺麗だよね。
日々食べているものは体に直結しますからね!
日々の食事は愛犬の健康に直結します。
もしドッグフード選びに悩んでいる方がいれば、ここで紹介したフードは本当におすすめです♪
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。
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