
ヒナが生まれる卵と、生まれない卵ってどうやったらわかるの?



それはね、案外簡単にわかるんだよ!これから詳しく説明するね!
有精卵と無精卵ってなぁに?



まずは、有精卵と無精卵がどう違うのかについて説明するね!
有精卵とは
「有精卵」とは、いわゆるヒナが生まれる卵のことです。
オスと出会い、交尾をした後に産んだ卵になります。
ただ、有精卵だからと言って必ずしもヒナが生まれるわけではありません。
まず、絶対条件として温めなければ、ヒナにはなりません。また、温めたとしても途中、何らかの要因で上手く育たず、卵の中で死んでしまう場合もあります。
無精卵とは
「無精卵」とは、いわゆるヒナが生まれない卵のことです。
スーパーに売っている卵は、ほとんどが無精卵と言われています。
とは言え、私がスーパーで買った卵は10個中3個が有精卵でしたので、運が良ければ有精卵が混じっているかもしれません!
どうしても有精卵が欲しい!と言う方は、ネットで販売もされているので、そちらで購入すると確実です。
有精卵と無精卵の見分け方
外見からは有精卵と無精卵の違いはわかりません。
ある程度卵の中のヒナが成長した段階で「検卵」というものを行い、判断します。
では、いよいよ検卵のやり方について説明をします。
用意するもの
まず、用意するものは以下の2つ
- 温め始めて6日目の卵
- ウズラの卵に合ったサイズのライト(孵卵器についている場合あり)
やり方
やり方はとっても簡単!
- 部屋を暗くする
- 卵にライトを当ててみる
たったこれだけです。
では、それぞれの工程を詳しく説明していきます。
①まずは部屋を暗くします。できるだけ真っ暗な状態にした方がわかりやすいです。



個人的には、「夜にカーテンを閉めて電気を消して…」という状態が一番わかりやすかったです。
②卵のお尻(丸い方)にライトをピタッとくっつけて光を当てます。
この時に卵が透けて、光がもれているかどうかで有精卵か無精卵かを判断します。
【有精卵の場合】…オレンジっぽく透けた卵から小さな点や血管のようなものが見えます。光のもれ方は無精卵に比べて少ないです。さらに成長すると、ライトを当てても全く光はもれず真っ黒の状態です。



私がやった時は、血管とかそういうものはよくわかりませんでした。とりあえず、光が他よりもれないから「たぶん有精卵かな?」と、曖昧なものでした。



10個中、1個は確実に有精卵、2個がグレーゾーン(判断つかず)の状態でした。
【無精卵の場合】…ライトを当てると卵全体が透けて光がもれます。卵が光る感じですので、すぐにわかりますよ!



私がやった時は薄緑色に透けていたなぁ。



でも念のため、そのまま温め続けたんだよね。



うん、初めてのことだったから一応ね。結果的に、透けたやつは全部無精卵だったよ!
写真があればわかりやすいのですが、真っ暗な部屋でやっていたため、当時の様子は撮影していませんでした(^^;)
ちなみに、私が使ったこちらの孵卵器は、検卵用のライトも付いているのでとっても便利です!
ライトが付いていない孵卵器を使っている場合は、ウズラの卵サイズの小さいライトを準備しましょう。
検卵時の注意点
検卵をするとき、卵は宝物のように大事に大事に扱ってください。
特に、以下の2点に注意しましょう!
- 卵を落とさない
- 検卵は素早く短時間で済ませる
「卵を落とさない」…卵は落とすと簡単に割れてしまいます。割れるまで行かなくても、ヒビが入ってしまうことも。
ヒビ程度なら、上手く行けば孵化までたどり着きますが、孵化率は著しく低下します。
卵の殻は、いわゆるヒナを守るための「バリア」です。
そのバリアが欠けてしまうと、卵の中の水分が蒸発したり、雑菌が入りやすくなってしまうため、卵の中のヒナの成長が止まってしまう可能性があります。
ですので、検卵で卵を取り出すときは慎重に!万が一に備えて柔らかい物を敷いておくと安心です。



卵って転がるから、うっかり落としそうになっちゃうんだよね。私もヒヤッとした場面がありました!
「検卵は素早く短時間で済ませる」…ゆっくり、じっくりやりたい気持ちはよーーーくわかります!!最初はやり方も見方もよくわからなくて手間取りますしね(^^;)
ですが、せっかく温めていた卵を孵卵器から出すと、どんどん冷えて行ってしまいます。
卵が冷えてしまうと、せっかく成長しようと頑張っているヒナが死んでしまうかもしれません。
ですので、検卵はできるだけ素早く(でも慌てて落とさないように!)行いましょう。
検卵のタイミング
検卵は1度だけではありません。定期的に3回行い、中でちゃんとヒナが育っているかを確認します。
ウズラの卵の場合、検卵のタイミングは
- 温め開始から6日目
- 温め開始から11日目
- 温め開始から14日目(最終確認)
の3回です。
「温め開始から6日目」…初めての検卵です!ヒナはまだまだ成長をはじめたばかりですので、中の様子はわかりにくいです。黒い点(胚)や血管が見えたら有精卵です。



説明書には1回目の検卵は5~6日目、と記載がありますが…5日目にやったらわかりにくかったので、ここではあえて「6日目」と書きました。



検卵が早いと、中のヒナもあまり成長していなくて判断しにくいみたい。
はやく有精卵かどうか知りたい気持ちが沸き上がってきますが、あまり孵卵器から頻繁に出さない方がヒナにとって良いため、6日目まではグッと我慢です!
「温め開始から11日目」…2回目の検卵です。この時はだいぶヒナも成長していますのでわかりやすいですよ!有精卵は中が黒く、光を通さなくなっています。黒い部分が増えていたら、順調にヒナが成長している証拠です!
「温め開始から14日目(最終確認)」…孵化前、最後の検卵です。もうこの時は卵の中でヒナの形は立派にできているはず!卵は光を当てても真っ黒な状態だと思います。



最終確認後は、ヒナが卵から出る準備をはじめるので動かさないようにしましょう!



転卵も止めようね!
ただし、残念ながらこの段階で死んでしまうヒナもいます。
その場合は孵化の時期になっても出てきません。これを「死籠り」と言います。
ただし、温度管理などにより生まれてくるのが遅れている場合も考えられるため、「17日目に出てこなかったから諦める」と言うことはせず、あと数日、孵卵器に入れたまま様子をみてみることをおススメします。(明らかに腐敗臭がする場合は死んでいる可能性が高いです。)



温め開始から、20日後に孵化した例もあるらしいよ!



温度が低かったりすると、孵化が遅れるらしいよね。あとはどうしても個体差があるからね!
検卵の様子を写真に撮ってみたよ!
※これは説明をわかりやすくするために、あとから撮影したものです。当時の検卵の時に撮影したものではありません。




この卵は我が家のメスウズラちゃんが生んでくれた卵です!生まれたてかつ、温めていない卵のため有精卵か無精卵かの判別はできません。
ただし、実際の検卵時にこのように薄緑っぽく卵が透けている場合は無精卵となります。



我が家のメスウズラちゃんは体が小さいので、卵もこぶりです。



小さい卵だと、写真のように周りからライトの光がもれて、少しわかりづらいかもしれません。
こんな感じで、有精卵か無精卵の判別をしていきます!
まとめ
検卵はヒナが卵の中にいるかどうかがわかる、一大イベント!
とってもドキドキ、ワクワクする作業です!
最初は「よくわからないな~」と思うかもしれません。
でも、だんだんと中のヒナが成長するうちに、ちゃんとわかるようになりますよ!



検卵する時は、この3つのポイントを参考に行ってね!
- ライトで照らして、卵の透け具合で有精卵か無精卵化を判断
- 孵化までに3回行う
- 卵が冷えないように手早く、落とさないように作業する



有精卵かわからなかった場合は、温め続けることをおすすめします!
(私が検卵した時に、結果的には有精卵だったけど、最後の方までちゃんと判断できなかった卵があったため)



是非このワクワク、ドキドキを味わってみてね!
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