ウズラの卵を孵化させるのはドキドキわくわくの大イベント!
でも「ヒナが生まれたらどうする?」と慌てないように、事前に準備しておくと安心です。
実は私は、これから紹介するアイテムのいくつかを事前に準備しておらず、あとから大慌てしました(汗)
そんな経験から、今回は私が「用意しておいてよかった!」また「用意しておけばよかった!」と思ったアイテムを10個紹介します。
最低限これがあれば安心してヒナのお世話ができますよ!
ペットボトルのふた+ビー玉(給水器)
ペットボトルのふた?
と思うかもしれません。
実はこれ、水を入れておく容器として使います。

普通の給水器じゃダメなの?



うん、実はこれにはちゃんとした理由があるんだよ!
「命の水」とはよく言ったもので、ヒナが生きるためには水を与える必要があります。
実際、生まれて数時間後には生まれたヒナたちは水をよく飲んでいました。
しかし、生まれたばかりのヒナはまだ上手に水を飲むことができません。
深い容器に水を入れておくと、ヒナが溺れてしまう危険があります。
また、浅くても大きい容器にしてしまうと、ヒナの体が濡れて体温を奪ってしまう恐れがあるのです。
どちらも生まれたてのヒナにとっては命を奪う危険があるもの。
そこで活躍するのがペットボトルのふたです!
これなら溺れる心配も、体が水に浸かってしまう心配もありません!



ところで、ビー玉は何に使うの?



ペットボトルのふたの中にビー玉を入れておくと、さらに安全になるんだよ!
実際の使い方はこんな感じ。


不思議に思う方もいるかもしれませんが、ビー玉を入れる理由は2つあります。
- ヒナが溺れるリスクを軽減する
- ペットボトルのふたがひっくり返らないようにする
1の「ヒナが溺れるリスクを軽減する」についてですが、先にも書いたように、生まれたばかりのヒナは上手に水を飲むことができないため、体全体が入らない容器であっても顔だけ浸かって溺れてしまうというリスクがあります。
そんな時、ビー玉を入れておくことにより、さらに安全に水を与えることができるようになります。
また、2の「ペットボトルのふたがひっくり返らないようにする」ですが、要はビー玉が「重し」の役割をしてくれます。
ペットボトルのふただけでは、ヒナの体がぶつかった時などにひっくり返ってしまい、水がこぼれてしまう恐れがあります。
水がこぼれるすなわち、飲み水がない状態になったり、こぼれた水がヒナの体にかかって体温を奪ったりしてしまう恐れがあるです。
これらのリスクを避けるために、ビー玉はなかなかに重要な役割を担ってくれているんです!



ビー玉を入れると水を飲むところが狭すぎるなんてことない?



大丈夫!隙間から上手に水を飲んでたよ!



用意するのは1個ずつで大丈夫?



自分の経験からすると、最低2個ずつ用意した方が良いと思う!
ペットボトルのふたとビー玉は最低2個ずつ用意した方が良いと言うのが、私が実際に3羽のヒナを育ててみて感じたことです。
理由は、水が入る量が少ないので、すぐに水がなくなってしまうから。
ヒナがよく水を飲むと言うこともありますが、生まれたてのヒナがいる孵卵器の中の温度は37~37.5度。
なかなかに温度の高い環境下のため、水がすぐに蒸発してしまうのです。
こまめに様子を見れる状況であれば良いのですが、日々、学校や仕事などでこまめに様子を見れない方の方が多いと思います。



私も時々「水がなくなってる!」ということがありました。
長時間飲み水がない状態は、ヒナにとって大変危険です。
幸い私は、そこまで長時間家を空けることがないので、割とこまめに水を足すことはできたのですが…長時間家を空ける場合、とても1つの給水器では足りないな、と感じました。
ですので、給水器は最低2つは準備しておいた方が良いと思います。



あともう1つ、ペットボトルのふたが良い理由があるんだよね。



そうそう、単純にサイズの問題ね。
単純に孵卵器の中は狭いので、市販の給水器は入らないことが多いです。
私も水がすぐになくなってしまうのをどうにかしたくて市販の給水器を購入してみたのですが、
ヒナの活動場所が極端に狭くなる
そして
背が高くて孵卵器のふたが閉まらない…
という弊害がありました。



孵卵器のふたが閉まらないと中の温度が保てないもんね。



そうなの。あと、隙間からヒナが逃げちゃうしね。
ちなみにそのときに購入した給水器はこちら↓



ちなみに、この給水器はヒナたちが成長した現在、活躍しています。



無駄にならなくて良かった!
まとめとして、以下の3点がヒナに水をあげるときのポイントです!
- 生まれは日から水を与えよう
- 水を入れる器は深くて広いものは避けよう(ペットボトルのふた+ビー玉がおすすめ!)
- ペットボトルのふたとビー玉は最低2個ずつ用意しよう
瓶のふた(給餌皿)
「鳥のヒナがどんなふうに餌を食べるのかな…」と考えた時、多くの人はツバメのように親鳥がヒナの口に餌を運ぶのをイメージするのではないでしょうか。
実は私もその一人だったのですが…
ウズラのヒナはとってもたくましく、生後数時間したら自力で餌を食べるようになります(個体差あり)。
実際、我が家で生まれたヒナたちは生後半日もしないうちに餌をバクバクと食べ始めました!



たくましすぎる…



経験者のブログなどを読むと、翌日から食べ始める子もいるらしいよ!



そこは個体差があるんだね。



そうだね、ただ生まれたその日に餌を与えられるように準備だけはしておいた方が良いよね!
そこで餌をいれるお皿を用意しなくてはいけないのですが、ここで最適なのが瓶のふたです!
私が使ったのはポリエチレン製のふた↓




普通の餌入れで餌を与えた場合、深すぎてヒナのくちばしが届きません。このような浅いフタなら体が小さなヒナでも餌が食べやすいんです。
浅ければ、とくに素材はそこまで気にしなくて良いと思います。
ただ、ガラスなど割れると危険なものは、ヒナの怪我につながるため避けた方が良いのでないか…というのが個人的な意見です。
ヒナ用の餌
ウズラって何を食べるの?他の鳥と同じ餌でもいいの?
そんなふうに考えてしまう気持ち、よーくわかります。
実はウズラ専用の餌というものが存在するんです。



他の鳥の餌と何が違うの?



粒の大きさと、栄養バランスが違うよ!
ウズラは体が小さいため、大きな粒を食べると消化するのが大変。ヒナはなおさら体が小さいので、エサも小さい方が食べやすく、消化吸収もスムーズに行えます。このため、ウズラ用のエサはとても細かいものになっています。
また、メスのウズラは成長すると毎日のように卵を産みます。
そのため、専用フードは高タンパク、高カロリーなものになっているそうです。
他にもウズラに合った栄養バランスを考えて作られているので、専用の餌と水だけで十分な栄養が摂れるようになっています。
さらには「ヒナ用」の餌も存在します。
私が実際に使った、ウズラのヒナ用専用フードはこちら↓
ウズラ大学が販売している「ウズラヒナ用フード ドリームウズラ」です。



ウズラ大学…!!



名前からして安心感があるでしょ(笑)
最初、ヒナがちゃんと食べてくれるか、また、どのくらいの量が必要なのかわからなかったため、試しに200gのものを購入しました。他に、700gや1.5kgの袋も販売しています。



ただね、この餌を与える場合、気を付けなきゃいけないことがあるんだよ。



気を付けなきゃならないこと?
ここで紹介した「ウズラヒナ用フード ドリームウズラ」ですが、ヒナにとってとてもメリットがある反面、気を付けないといけないこともあります。
まず、この餌の最大の特徴ですが…
抗生物質が入っています。
「えっ?」と思った人、いますよね。
ただ、これはもちろん理由があって入れてあるんです。
結論から言うと、
「ヒナの生存率を上げるため」です。
実は、ウズラのヒナは生まれてい1週間の間に死んでしまうことがよくあるそうです。
死亡率は数字にすると、なんと50~70%!!
このように生まれて間もないヒナは免疫が弱いため、抗生物質入りの餌を与えることによって病気からヒナを守ります。
また、この抗生物質ですが、闇雲に入っているわけではありません。(当たり前)
きちんと国の安全基準を守っているので安心して与えられます。
では、何に気を付けなければならないのでしょうか。
それは与える日数です。
人間でも、抗生物質を長期間に渡って飲むことは良くないこととされています。
なぜならば、抗生物質は悪い菌だけでなく、体にとって良い菌まで殺してしまうからです。
また、長期間飲み続けることによって体が慣れてしまい、抗生物質が効かない悪い菌が増えてしまうのです。
そしてそれは人間だけでなく、ウズラにとっても同じです。
また、ウズラは成長すると卵を産みます。
ずっと抗生物質入りの卵を与えていた場合、卵に抗生物質の成分が残ってしまうためです。
これにより、卵の中のヒナにも影響が出ますし、卵を食べた人間に影響が出てしまう恐れもあるため、成長したウズラに抗生物質入りの餌を与え続けることは、国の安全基準で禁止されているのです。



いつまでなら与えていいの?
販売元のウズラ大学によると、孵化後20日以内となっています。
そして、購入する場合は6カ月以内で食べきれる量にして、とも記載があります!参考:ウズラ大学公式HP



我が家は200g×2袋でちょうど良かったよ!(ヒナの数は3羽。途中から2羽。)
衣装ケース+バーベキュー用の網
衣装ケースは、孵卵器を卒業したヒナのお家になります。透明なので、中の様子も見えますし、保温効果もばっちり。丸洗いもできるので清潔も保てて、ウズラのお家には最適です。
そして、バーベキュー用の網は、衣装ケースの上に乗せて、ふた代わりに使います。
衣装ケースのふたをそのまま使うと、空気が入ってこず、酸素不足になってヒナが死んでしまいます。
また、開けっ放しだと、ヒナが脱走してしまうでしょう。(ウズラは成長すると飛びます!)
そんな中、バーベキュー用の網は、空気も取り込めますし、網目が小さいので、ウズラのように体が小さな鳥でも脱走を防げます。
ヒナの数にもよりますが、最初は100均一の収納BOXで十分です!それに、同じく100均一で手に入るバーベキュー用の網を乗せれば完璧!
ただ、ヒナが成長すると体も大きくなり、活動量も増えるため大きめの衣装ケースに買いなおすことをおすすめします。
私はヒナの成長に合わせて3段階大きさを変えました。
ペットシーツ
ペットシーツは衣装ケースに敷いて使います。
ペットシーツを敷いておくことで、掃除がグッと楽に!



ウズラはなかなかの量のフンをしますので、敷いておくことをおすすめします!
もちろん、新聞紙などで代用してもかまいません。
ただ、掃除の観点以外にも、ペットシーツの方がウズラのヒナが歩くときに滑りにくかったことと、水をこぼした時にヒナが濡れないというメリットがあったため、私はペットシーツを選択しました!
おすすめのペットシーツはこちら↓



なんでこれがおすすめなの?



おすすめポイントは3つあるよ!
1つ目は、両面吸収なこと!
ウズラは水やら餌やらこぼしやすいんです。たぶん、皆さんの想像以上にこぼします(笑)それはもう、面白いほどに…。
ですので、両面吸収シートなら水をこぼして、シートと衣装ケースの間に水が流れ込んだ時でも時でも安心!
特にヒナの間は体を濡らす行為は命の危険もあるため、しっかりと吸収してくれるシートの方が安心、安全です。
2つ目は、適度な厚みがあって足元に優しいからです。
これは、私の経験で感じたことに過ぎませんが、薄いとシートがすぐにめくれて衣装ケースがむき出しに…。つるつる滑ってとても歩きにくそうでした。
また、滑って転んでしまうとケガに繋がりますし、足の成長にも良くないと感じました。なので、ある程度厚みがあってフカフカなこのシートは使ってみてとても良かったです!
3つ目は、厚みがあるので寒さ対策がある程度できることです。
もちろん、時期が夏だったり、うずらのいる部屋が暖かい場合は問題ありませんが…寒い時期だったり、暖房の効いていない部屋に置く場合は寒さ対策をしてあげる必要がありますよね。
このシートはそれなりに厚みがあったので、ペラッペラのシートよりは多少温かかったのではないか…と勝手に思っています。



寒さ対策は他にもいろいろしたけど、これも1つの対策になったと思っています。
保温ライト+ミニマルサーモ(季節による)
夏であれば問題ありませんが、寒い時期ですと保温ライトは絶対に用意するべきです。
ウズラにとっての適温は成長段階によって変わってきますが、
孵化~14日頃までは37度前後。
15~28日頃までは30度前後。
それ以降は25度前後。
と、かなり高めの温度の中過ごす鳥なんです。
特にヒナの場合は温度管理をしっかりしてあげないと死んでしまいますので、常に温度管理の行き届いている部屋以外で飼う場合を除き、保温ライトは必須と思ってください。
おすすめの保温ライトはこちら↓
20Wと60Wがあります。
BOXの大きさや、ヒナを飼う部屋の温度状況で選んでよいと思います。



私は20Wを2個、60Wを1個持っています。
個人的なオススメは60Wです。
最初用意していたのは20W1個でした。(諸事情あり、途中から1羽を隔離した関係で、20Wを1個買い足しています。)
しかし、大きい衣装ケースで飼っている場合は、20Wでは全然足りません。最終的に20Wと60Wの2個使いをしたこともありました。



この保温ライトのおすすめポイントは?



おすすめポイントは3つあるよ!
1つ目は、安全カバーがついているところ。
ウズラは寒いと、保温ライトにピタッとくっついて暖をとります。
電球がむき出しになっていると、火傷の恐れや、ライトが割れる恐れがあり、危険です。
さらにこの保温ライトは、電球部分だけでなく、コード部分にも保護コイルが巻いてあるので、ウズラが突いても安全。
怪我や火災の防止になります。
また、安全カバーがあることにより、ペットシーツのカスや、新聞紙などの床材が直接ライトに触れないため、この点も火災の防止に繋がります。
そして、安全カバーにはもう1つ、熱を全体にムラなく伝えてくれるという役割があります。
これにより、極端に熱い部分がなくなり、ヒナが安全に暖をとることができるのです。
2つ目は、縦にしても横にしても使えることです。
縦にして使う場合はカバーにひっかける部分があるので、鳥かごにひっかけて取りつけます。
私の場合は衣装ケースにひっかける部分がないので、横に寝かせて使いました。
結果的には横に寝かした方が、ヒナには暖を取りやすかった様です。
よくライトにピタッとくっついて、ぬくぬくしていました!暑いと感じれば、勝手にライトから離れるので大丈夫ですよ♪



でも、温度が上がりすぎてしまうこともあるんじゃない?



そうだね、それはある!寒いのも問題だけど、暑すぎるのも良くないからね。
そこで、おすすめなのがこれ!
保温ライトと繋ぐことで、自分で設定した温度を一定にキープすることができる優れもの!
言わずもがな3つ目のポイントはこれです。
センサーが周りの温度を感知して、自動でヒーターをON・OFFしてくれます。
長時間家を空けてこまめに温度を確認できない場合は、温度を一定に調節してくれるミニマルサーモを用意しておくと安心です!
ちなみに設定できる温度は15~40度となっています。
温度・湿度計
温度管理は命の管理!
とっても重要なんですね。
そこで、温度計と湿度計を用意しましょう!
おすすめは温度計と湿度計が一体になっているもの。
そして、一目でわかるデジタル表示がおすすめです!
私が買ったのはこちら↓
シンプルで見やすく、何より安い!
小さいので、場所も取らないしすごく良かったです。
置くことも、引っかけて吊るすことも可能。両面テープが付いているので、引っかける部分がない場合でも貼り付けて使うことができます。



安いから期待していなかったんだけど、すごく良かった!



2個目、同じやつを買い足してたもんね。
以上が、事前に用意しておくと便利なもの8選になります!
まとめ
ここでは、私が実際に使った便利アイテムを10個紹介しました。
- ペットボトルのふた+ビー玉(給水器)
- 瓶のふた(給餌皿)
- ヒナ用の餌
- 衣装ケース+バーベキュー用の網
- ペットシーツ
- 保温ライト+ミニマルサーモ(季節による)
- 温度・湿度計
卵が孵るその瞬間は本当に感動もの。
でも生まれてからが本番!ヒナが快適に過ごせるように、ちょっとした工夫が育成の成功につながります。
「これさえあれば安心!」というアイテムをそろえて、ワクワクしながら孵化の日を待ちましょう!



ヒナが生まれたら、大切に育ててあげてね!
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