ドッグフードに含まれる危険な添加物、知っておきたいその目的とリスク

飼い主さん

愛犬に毎日たべさせているドッグフードって本当に安全なのかな?

このような悩みをお持ちの方へ、本記事では『ドッグフードに使われている危険な添加物』について解説します。

大切な愛犬が毎日たべるものだからこそ、ドッグフードは本当に安全なものを選びたいですよね。

しかし、実際に愛犬のからだにリスクのある危険な添加物が使われたドッグフードも存在します。

これから紹介する『危険な添加物』が使われていないドッグフードを選んで、大切な愛犬の健康を守りましょう!

あるじ

使われている添加物はパッケージの原材料をみるとわかりますよ!

目次

危険な添加物一覧

犬のからだにリスクがあるとされる危険な添加物は主にこちらです。

  • エトキシン
  • ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
  • ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
  • エリスロシン(赤色3号)
  • アルラレッドAC(赤色40号)
  • ニューコクシン(赤色102号)
  • ローズベンガル(赤色105号)
  • インジゴカルミン(青色2号)
  • キシリトール
  • グリシリジン・アンモニエート
  • コーンシロップ
  • ビートパルプ
  • 亜硝酸ナトリウム
  • ソルビン酸カリウム
  • プロピレングリコール

このあと、ひとつずつ詳しく解説していきます。

そもそも添加物って?

添加物は食べ物の味や見た目をよくしたり、保存性を高めたりするためのものです。

ドッグフードに添加物が使われる理由は、主に以下の4つに分けられます。

  1. 保存性の向上: 添加物の中には、防腐剤や抗酸化剤が含まれており、これらはドッグフードが長期間保存できるようにします。カビや細菌の繁殖を防ぎ、酸化による劣化を遅らせることで、ペットの健康を守る役割を果たします。
  2. 栄養強化: ビタミンやミネラルなどの栄養素を添加することで、ペットに必要な栄養を補います。特定の栄養素が不足しないように調整されているため、ペットの健康維持に寄与します。
  3. 味や見た目の向上: 香料や着色料は、ドッグフードの味や見た目を良くするために使われます。これにより、ペットがより食欲をそそられ、食事を楽しむことができるようになります。
  4. テクスチャの改善: 安定剤や増粘剤などは、ドッグフードの質感を保つために使われます。これにより、フードが崩れにくくなり、一定の食感を保つことができます。

それぞれどんな目的で使われていて、どんなリスクがあるの?

では、危険とされる添加物がそれぞれどんな目的で使われていて愛犬のからだにどんなリスクがあるのかを解説していきます。

エトキシキン

エトキシキンは、ドッグフードの保存性を高めるために使われる化学防腐剤です。

元々はゴムの製造過程で酸化防止剤として開発されましたが、その後ペットフードに導入されました。

エトキシキンは、犬の肝臓や腎臓に負担をかけ、長期的には肝臓の損傷発がん性を引き起こす可能性があるとされています。また、アレルギー反応皮膚の問題を引き起こすことも報告されています。

ブチルヒドロキシアニソール(BHA)

BHAは、ドッグフードの酸化防止剤として一般的に使用されている添加物です。

BHAは、食品の保存期間を延ばすために使用されますが、長期的に摂取することで発がん性のリスクがあるとされており、同じ目的で使用されるBHTよりも発がん性は高いといわれています。

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)

BHTは、ドッグフードの酸化防止剤として一般的に使用されている添加物です。

BHTは、食品の保存期間を延ばすために使用されますが、長期的に摂取することで発がん性のリスクがあるとされています。

人工着色料

多くのドッグフードには、鮮やかな色を保つために人工着色料が使用されています。

エリスロシン(赤色3号)、アルラレッドAC(赤色40号)、ニューコクシン(赤色102号)、ローズベンガル(赤色105号)、インジゴカルミン(青色2号)などはドッグフードの鮮やかな色を保つために使用される人工着色料です。

これらの色素は、発がん性のリスクがあります。

特に、アルラレッドAC(赤色40号)やインジゴカルミン青色2号は、アレルギー反応行動異常を引き起こす可能性があるとされています。

キシリトール

キシリトールは人工甘味料で、人間用のガムやお菓子によく使われています。

しかし犬にとってキシリトールは非常に有害です。摂取すると、インスリンの急激な分泌を引き起こし、低血糖症(血糖値の急激な低下)を引き起こします。

さらに、重度の中毒では肝臓の損傷に至ることもあります。

グリシリジン・アンモニエート

グリシリジンアンモニエートは主にリコリス(甘草)の成分から作らる甘味料です。

過剰摂取すると電解質のバランスが崩れたり血圧が上昇する可能性があります。

コーンシロップ

コーンシロップ甘味料として使用され、食品の風味を良くするために使われます。

甘くて犬の食いつきを良くする効果がありますが、問題はその高糖分。

過剰な糖分は犬にとって肥満糖尿病のリスクを高める原因になってしまいます。

ビートパルプ

ビートパルプは、ビート(甜菜)から取れる食物繊維です。消化を助け、便の状態を改善する効果があります。

適量であれば害はありませんが、過剰に摂取すると消化不良便秘を引き起こすことがあります。

亜硝酸ナトリウム

 亜硝酸ナトリウム保存料発色剤として使用されます。食肉製品の色を保ち、腐敗を防ぐ効果があります。

亜硝酸ナトリウム発がん性物質となる可能性が指摘されており、大量に摂取するとメトヘモグロビン血症を引き起こし、酸素欠乏状態になる可能性があります。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは、防腐剤として広く使用されている添加物ですが、犬にとっては毒性のある可能性があります。

長期的に摂取することで、免疫系に悪影響を及ぼす可能性があり、一部の研究では発がん性のリスクが指摘されています。また、皮膚の炎症アレルギー反応を引き起こすことも報告されています。

プロピレングリコール

プロピレングリコール湿潤剤防腐剤として、ドッグフードの乾燥を防ぐために使われています。

特に半生タイプのフードに多く見られますが、大量摂取すると赤血球が破壊されるリスクがあるため、注意が必要です。

特に猫には有害で使用が禁止されています

安全なドッグフードの選び方

これらの危険な添加物を避けるためには、以下のポイントに注意してドッグフードを選ぶことが重要です。

  1. 原材料表示を確認する: ドッグフードのパッケージには、使用されている添加物が明記されています。BHA、BHT、エトキシキンなどの危険な添加物が含まれていないか確認しましょう。
  2. 自然派のフードを選ぶ: 無添加やオーガニックのドッグフードを選ぶことで、危険な化学物質を避けることができます。自然由来の保存料や着色料が使用されている製品を選ぶと良いでしょう。
  3. 信頼できるブランドを選ぶ: 評判の良いブランドや、透明性の高い製品を選ぶことも重要です。第三者機関による品質検査を受けている製品は、より安全性が高いと考えられます。

おすすめの安全なドッグフード4選

アカナ・オリジン(全犬種・全年齢対応)

アカナオリジンはどちらもカナダのChampion Petfoodsが製造するプレミアムドッグフードで、特に高品質な原材料と無添加へのこだわりで知られています。

これらのブランドは、30年以上ペットの健康を第一に考え研究し、自然に近い栄養バランスを提供することを目指しています。

1. 高品質な原材料

  • アカナオリジンのドッグフードは、新鮮な肉や魚、卵、野菜を使用し、ヒューマングレード(人間が食べられるレベル)の品質を維持しています。これにより、愛犬が必要とする栄養素を最適に摂取できます。
  • どちらも「Biologically Appropriate」というコンセプトに基づいており、犬が本来食べるべき食事に近づけることを目指しています。つまり、タンパク質が豊富で、炭水化物は少ない設計です。

2. 添加物の安全性

  • 無添加自然由来の成分にこだわり、化学的な保存料や着色料、人工調味料を使用していません。酸化防止剤としては、天然のビタミンEを使用しているため、安全性が非常に高いです。
  • グレインフリー(穀物不使用)や、食物アレルギーを考慮したレシピもあり、アレルギーの心配がある犬にも適しています。

3. 厳しい品質管理

  • すべての製品は、自社工場で厳しい基準のもと製造されており、製造工程で第三者機関によるテストも行われています。これにより、品質の一貫性と安全性が保証されます。

4. 高い顧客満足度

  • 多くのペットオーナーから高評価を受けており、特に愛犬の健康状態や毛並みの改善が報告されています。また、嗜好性も高いため、食いつきが良いとされています。

アカナはコストパフォーマンスが良く、日常的に使いやすい製品です。

一方、オリジンはより高タンパクで栄養価が高く、アクティブな犬や特別なケアが必要な犬に適しています。どちらのブランドも、愛犬の健康を第一に考える飼い主にとって安心して選べる製品です。

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カナガン(全犬種・全年齢対応)

カナガンは、イギリス製のプレミアムドッグフードで、無添加であり、自然の栄養バランスに基づいて作られています。

特に添加物に関しての安全性が高く、愛犬の健康をしっかりサポートできる点で、多くの飼い主に信頼されています。

1. 無添加・人工添加物不使用

  • カナガンドッグフードは、人工保存料、着色料、香料を一切使用していない無添加フードです。化学的な添加物が犬の体に悪影響を与えるリスクを排除し、愛犬にとって安全で健康的な食事を提供します。
  • 保存料としては、天然由来のビタミンEやローズマリーエキスが使われており、酸化を防ぎながらも安全性が保証されています

2. 高品質な自然原材料の使用

  • カナガンは、ヒューマングレード(人間が食べられる品質)の肉や魚、野菜を使用しており、犬に必要な栄養素を自然の食材から供給しています。栄養価を人工的に補うのではなく、自然の原材料そのものからビタミンやミネラルをしっかり摂取できる設計になっています。

3. グレインフリー(穀物不使用)

  • カナガンはグレインフリーのレシピを採用しており、消化不良やアレルギーを引き起こす可能性のある小麦やトウモロコシなどの穀物を使用していません。これにより、愛犬の消化器の負担を軽減し、健康的な消化をサポートします。

4. 添加物によるアレルギーのリスクを排除

  • 添加物不使用であるため、犬に対してアレルギーを引き起こす可能性が低く、特にアレルギー体質の犬にとっても安心して与えられます。カナガンは、アレルギーを持つ犬の健康を考慮したレシピで作られているため、アレルギー反応のリスクが最小限です。

5. 栄養バランスの優れたレシピ

  • カナガンのドッグフードは、動物性タンパク質を中心とした高タンパクなレシピで、犬の健康に必要な栄養素がバランスよく含まれています。特に、筋肉の維持や活発な活動をサポートするための栄養が豊富に含まれており、愛犬の全体的な健康を向上させます。

6. 安全な製造プロセス

  • カナガンは、厳しい基準のもとで製造されており、第三者機関による品質検査も行われています。これにより、製品の一貫した安全性と品質が保証されており、愛犬に安心して与えられる食事です。

カナガンは、無添加で安全性が高く、自然由来の成分を重視したドッグフードです。化学的な添加物を含まず、愛犬の健康を自然な形でサポートするため、健康意識の高い飼い主にとって最適な選択肢と言えます。

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ネルソンズドッグフード(中~大型犬におすすめ※小型犬もOK・全年齢対応)

ネルソンズドッグフードは、イギリス製の高品質ドッグフードで、特に無添加や自然由来の原材料にこだわっており、愛犬の健康をサポートする点で人気です。ネルソンズの特徴や添加物の安全性について以下のポイントでおすすめします。

1. 無添加で安全

  • ネルソンズドッグフードは、人工的な保存料、着色料、香料を一切使用していない無添加フードです。これにより、犬の体に不要な化学物質が入る心配がなく、特に添加物に敏感な犬にも安心して与えられます。
  • 保存料には、天然由来のビタミンEやローズマリーエキスを使用しており、安全性が高く、酸化防止効果もしっかりあります。

2. 自然由来の高品質原材料

  • ネルソンズドッグフードは、人間が消費できるレベルのヒューマングレードの肉や魚、野菜を使用し、犬が本来必要とする栄養を自然な形で提供しています。添加物ではなく、自然の食材からビタミンやミネラルを供給することに重点を置いているため、人工的な栄養強化剤も使用していません。

3. 穀物不使用(グレインフリー)

  • ネルソンズドッグフードはグレインフリーで、アレルギーや消化不良を引き起こす可能性のある小麦やトウモロコシなどの穀物を排除しています。これにより、愛犬の消化がスムーズになり、皮膚や毛並みの健康にも良い影響を与えることが期待されます。

4. アレルギーに配慮

  • 特定の犬が持つアレルギーを考慮したレシピが用意されており、人工的な添加物が入っていないことで、アレルギー症状のリスクを最小限に抑えることができます。

5. 栄養バランスに優れたレシピ

  • ネルソンズのフードは、肉を中心に高タンパクで、犬の体に必要なエネルギーをしっかりと補給します。栄養価の高い食材が使われているため、ビタミンやミネラルも豊富に含まれ、添加物を使わずに愛犬の健康をサポートします。

6. 消化吸収が良い

  • 高品質な食材を使用することで、消化吸収がスムーズになり、添加物が原因で起こりがちな消化器のトラブルが減ります。これにより、愛犬がより健康で活発な生活を送ることができます。

ネルソンズドッグフードは、無添加自然の成分を重視し、愛犬に最適な栄養を提供する安全で健康的な選択です。添加物による影響を心配せず、安心して日常の食事として取り入れることができます。

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ミシュワン(小型犬におすすめ※中~大型犬もOK・全年齢対応)

ミシュワンは、日本製のプレミアムドッグフードとして、特に無添加にこだわり、愛犬の健康をサポートするために開発されています。以下は、ミシュワンドッグフードの添加物に関する安全性とそのおすすめポイントです。

1. 完全無添加で安心

  • ミシュワンは、人工保存料、着色料、香料を一切使用していない完全無添加のドッグフードです。化学的な添加物による健康リスクを排除しており、特に体がデリケートな犬やアレルギーを持つ犬にも安心して与えることができます。
  • 添加物が原因で起こりやすい皮膚トラブルや消化不良などの問題を防ぎ、長期的な健康維持をサポートします

2. 高品質な国産原材料を使用

  • ミシュワンは、国内で厳選された安全な原材料を使用しています。鶏肉や魚、野菜などの自然素材がメインとなっており、犬が必要とする栄養素をバランス良く摂取できるよう設計されています。
  • ヒューマングレードの食材が使われているため、品質に対しても安心感があります。

3. グレインフリー(穀物不使用)でアレルギーに配慮

  • ミシュワンはグレインフリー(穀物不使用)であり、犬に消化不良やアレルギー反応を引き起こす可能性のある小麦やトウモロコシなどの穀物を排除しています。これにより、愛犬の消化を助け、アレルギーのリスクを軽減します。
  • 穀物に対して敏感な犬やアレルギーを持つ犬にも最適です。

4. 天然成分で酸化を防止

  • 保存料には、天然由来のビタミンEが使用されています。人工的な保存料を使わず、自然の力で酸化を防ぐため、犬の体に負担をかけることなく安全に保存が可能です
  • これにより、添加物による体内への負担を最小限に抑え、健康を保ちます。

5. 栄養バランスに優れたレシピ

  • ミシュワンは、犬に必要な動物性タンパク質を中心とした栄養バランスが特徴です。タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルがしっかりと含まれており、愛犬の筋肉や骨、免疫系の健康をサポートします。
  • 無添加ながら、犬が必要とする栄養素を効率的に補給できるので、健康的な体作りをサポートします。

6. 安心の日本製

  • ミシュワンは、日本国内で製造されており、厳しい品質管理基準をクリアしています。国内の厳格な衛生管理体制の下で製造されているため、安全性が高く、品質が保証されています

ミシュワンは、完全無添加で愛犬の健康を第一に考えたフードです。化学的な添加物を一切含まず、高品質な国産原材料で作られているため、安心して愛犬に与えることができます。特にアレルギーや敏感な体質の犬におすすめです。

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毎日たべるものだからこそ、安全なものを!

ペットの健康は、日々の食事から大きく影響を受けます。

安全なドッグフードを選ぶことで、大切な愛犬の健康を守ることができます。

1日でも長く愛犬が健康で幸せな生活を送れるようにしましょう!

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