初挑戦☆多肉植物【虹の玉】を増やしてみた!

多肉植物♡観葉植物

先日、某花屋さんで仕入れてきた多肉植物さんたち☆

寄せ植えに使うべく、それぞれを増殖させることに決めチャレンジしてみました!

その中でも今回は比較的簡単に増やすことのできる「虹の玉」について紹介して行きたいと思います。

虹の玉ってどんな多肉植物?

「虹の玉」はベンケイソウ科、セダム属に分類されます。

丸くてぷっくりとした小さな葉が可愛らしく、緑色の葉が秋~冬になると鮮やかに紅葉します。

暑さにも寒さにも比較的強く、初心者にも育てやすい丈夫な品種です!!

どうやって増やす?

増やし方は主に3つ。

①葉挿し

②挿し木(挿し芽)

③株分け

葉挿し

最も簡単な方法がこの「葉挿し」。

葉をプチプチ取って土の上に置いておくだけです。

ポイント

・緑色の元気な葉を使う

・葉を置くときは重ならないようにする

挿し木(挿し芽)

こちらも簡単!

切った虹の玉の茎の部分を土に挿すだけです。

ポイント

挿す部分の茎は1~2センチ確保する

株分け

同じ鉢内に複数の株がある場合、それぞれを一つの鉢に移しかえて増やす方法です。

土が乾いている状態がやりやすいです。株を鉢から取り出し、優しく土をはらい、株を一つず分けて新しい鉢へ移します。

今回株分けはしませんでしたので、これについては詳しくは書きません。

水やりのタイミングはいつ?

これはすぐに水をやる派発根してからやる派に分かれるのですが、今回は「発根してから水やり」をすることにしました。

実際の記録

ここからは実際の記録です。

いざ!葉挿しと挿し木へ

6/1 葉挿し・挿し木

ちょきんとハサミでカットして…

こんな感じのものがとれます。

茎が1~2センチ程見えるように下の葉を取ります。

取った葉は葉挿しに使い、茎付きの方は挿し木に使います。

葉挿しは2種類のパターンを作ってみました。

■(推奨されている)きれいに並べるパターン

■超簡単☆適当にパラパラパターン

挿し木はこんな感じ

ちなみに、鉢代わりに卵パックやプラ容器を使用していますが、水はけが良くなるように、キリでうしろに穴をあけています。(赤丸の部分)

使った土はこちらの2種類↓

■花屋で購入した「多肉植物の土」

購入した花屋でブレンドしている土だと思います。ゴロッとした土が入っています。

■ホームセンターで購入した「サボテン・多肉植物の培養土」(コメリさんのオリジナルブランド商品)

細かい丸い土が入っています。すっっごく水はけが良いです!!

根が出なーい

増殖チャレンジをしてから2~3日はとっても気になるもので…。

やり方は間違えていないのか?

本当に水をあげなくて良いのか?

置く場所はここで問題ないだろうか?

など、いろいろと考えていました。

もちろん、こんな数日では芽は一切出ません。

場所を変えてみる

最初は北側の部屋の窓際(日光はそこそこ入る)に置いていたのですが、調べてみると

「虹の玉は日光が好き(直射日光はNG)」

と言うことだったので…思い切って南側の窓際(けっこう日光が入る)場所へ移動してみました。

なんかシワシワになってきた・・・

さて、良かれと思い、数日間南側の日当たりの良い場所に置いておいたのですが…

日差しが強すぎたのか、いくつかシワシワになってしまいました。

再び場所を変更

やっぱり日差しが強すぎたのかな?

ということで、もともと置いていた北側の窓際へ戻すことに。

葉挿しの半分に水をやってみた

あまりにもシワシワになってしまい、ちょっと心配に。

本当は水やりなしでチャレンジする予定でしたが、最悪のパターンとされる全滅を避けるべく、半分は水やりなし、もう半分は水やりありにしてみるいことに

蘇れ!!虹の玉!!!

1週間経過

そんなこんなで1週間ほどソワソワしながら過ごし、どうなったかと言うと…

芽が…

出なーい(泣)!!!

※あとで調べたら3~4週間かかるそうです(笑)

ついに発根!!

もう、やれることはやったので放置気味になった10日目。

つ、ついに!!根が出ました!!!

たくさん葉挿しした中の、ほんの数個ですが、ちゃんと根が出てきてくれました!!!

ちなみに、この日は水やりなしの子たちの方に根が出ていました。

ちなみに、挿し木の方も発根しました!挿し木は葉挿しよりも早い6/7(挿し木から7日目)に発根が確認できました。

諦めた頃に次々と

さて、葉挿しから10日目の6/10を境に、虹の玉の葉挿したちは次々と根を出してくれました。

6/11には水やりありの子たちにも根が出ていました。

結論から言えば、今回は水をやってもやらなくても大差はありませんでした

ちなみにこのブログを書いている6/20現在はほとんどの子が発根済です。

一部まだの子もいますが、葉がダメになったわけではありませんので、もう少しそのまま様子を見みます。

土に挿す

発根したら軽く土をかぶせるのですが、根が出ているものと出ていないものが入り混じっているのでこんなものを用意してみました!「連結ポット」と言うらしいです。

水はけ用の穴も開いています。

連結ポットに土を7~8分目まで入れて…発根した葉を浅く挿していきます。(根が埋まる程度)

ちなみに発根した後は水やりが必要です。しっかり根付くまではこまめにやります。

我が家は発根してからは南側の日当たりの良い場所に移動し、土の乾き具合を見ながらだいたい3日置き位に水やりをしています

水やりのタイミングは季節や気温によって少し変わってくると思います。

念願の子株

6/16、葉の先に小さな小さな子株が出てきました!

ちなみに葉挿しをしてから16日、発根から6日目です。

写真はちょっと見にくいかもしれませんが、もいだ方の先端に小さいぷっくりした薄緑色の葉が出てきています。

このまますくすくと育っておくれ…!!

まとめ

■赤い葉も、もぐときに失敗して一部葉が欠けたものも発根。ただし、赤い葉は緑の葉に比べると発根率は低い。(写真はもぐときに葉の一部が欠けてしまったが、発根したもの)

■水はやってもやらなくても発根したが、水をやらない方が発根は1日早かった。

■発根前も光はある程度必要だが、南側の窓際など日差しが強すぎる場所は避けた方が良い。発根前にシワシワになる確率が高くなる。発根後はある程度日光のあたる場所へ。

■諦めた頃に急に成長し始めるので、気長に待つことが大切。

■様子を見るのは大切だが、構いすぎず、放置気味が良い。

こんな感じです。また成長過程を書いていきたいと思います!

今回使った土は、Amazonや楽天での取り扱いはないのですが、花屋さんで売っていたこの土も良さそうです。

他にもたくさんあるので、予算や量などで選んでみて下さい。多肉植物専用土でなくてもできますが、専用土の方が育てやすいです。

連結ポット↓

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