季節やウズラの成長に合わせたケージの選び方

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ウズラのヒナが誕生してから、早5カ月。

ウズラのヒナの成長に合わせてケージも段階的に変えてきました。

今回のブログでは、季節やウズラの成長に合わせて実際にどんなケージを使ったのかを紹介して行きます。

実際に使用した衣装ケース

大きさを比較するとこんな感じ↓

ウズラの成長に合わせてだんだんと大きくしていきました
目次

孵化~3日目は孵卵器の中で

ウズラのヒナが孵化してから3日間は、孵卵器の中で過ごさせます。

孵卵器の中は温度と湿度を一定に保てるので、体温調節が上手くできない生まれたてのヒナにも安心して使うことができるためです。外の環境に慣らすために1日ごとに温度は少しずつ下げていきます。

ウズラの孵化後の温度管理についてはこちらの記事で紹介しています↓

孵卵器の中で過ごすヒナ

実際に使用した孵卵器はこちら↓

孵化後4日目からは衣装ケースに移動

だんだんと動き回るようになってきたウズラのヒナたち。

孵化して4日目からは小さな衣装ケースに移動しました。

夏であればいきなり広い衣装ケースに移したとしても問題ないと思いますが、今回ヒナが孵化したのが寒い時期だったため、小さめの衣装ケースを用意して温度管理を徹底しています。

1羽なら100均のケースで十分

写真一番左側、幅30㎝×奥行22㎝×高さ11㎝のクリアケースです。

たしか100均で購入したCDケースか何かだったと思います。

あるじ

すみません、商品名は忘れてしまいました。

色がついていても特に問題はありませんが、中の様子が見え、光も適度に取り込めるクリアなものがベストかなと思います。

いじめにあった1羽を隔離するためにこちらを使用しました。

いろいろアイテムを入れているので、結構ぎゅうぎゅうになっています(笑)

2羽なら小さめ衣装ケース

真ん中の衣装ケースです。

当初、100均のケースにヒナ全員を入れる予定だったのですが、隔離が必要になった子がいたのと、2羽入れるには少し窮屈だったこともあり、ホームセンターであわてて浅型の50L衣装ケース(幅40㎝×奥行50㎝×高さ18㎝)を購入して来ました。

このときは浅型を購入しましたが、後のことを考えると深型の方が良かった気がします。

なぜか…。

ウズラは成長すると、ジャンプをしたり、時には飛んだりするので浅型だと頭をぶつけてしまうんです。

深型でも余裕で頭はぶつけますが、高さはそれなりにあった方が良い!というのが私の率直な意見です。

あるじ

あんまり頭をぶつけると禿げるんですよ。
あと、単純に危ないですしね!

掃除の時や、繁殖期にメスをオスから引き離して休ませるときなど、後々になっても小さめ衣装ケースは何かと使う機会がありますので、このくらいの大きさのものが1つあると便利ですよ。

これは深型50L↓

ヒナの時は浅型でも問題なし!

孵化後14日目頃からは大きな衣装ケースへ

ヒナの体が大きくなり、だいぶ活発に動き回るようになったので大きい衣装ケースへ移動しました。

走り回ったりするため、そこそこ大きいものが良いなと思い、写真一番右側の74Lの深型衣装ケースを購入。

実際に使用している衣装ケースは別のものですが、大きさ的にはこんな感じ↓

天馬のケースはなかなか丈夫です。

あるじ

キャスターが付いていると動かすとき楽ですよ!

現在(夏~秋)

空調完備している部屋で過ごすのであれば衣装ケースのままで問題ないと思いますが、我が家はエアコンのない部屋でウズラを飼育しているため、暑い時期は衣装ケースだと風通しが悪いと思い自作のケージを作りました!

広いので運動量もUPして、ウズラたちも楽しそうに過ごしています。

自作のウズラケージ
あるじ

私の部屋の1/4をウズラスペースにしました。

サーキュレーターで空気を循環させています

使用したアイテムはこちら↓

  • ペットサークル
  • サーキュレーター
  • ジョイントマット
  • レジャーシート
  • ペットシーツ
  • レンジガード(布などでもOK)

ペットサークル

私は実際にこちらを使っています↓

こちらのペットサークルは自分の好きな大きさに組み立てられるので、ウズラの数や成長具合に合わせて自分で調節することができてとっても便利です。

網目が大きいので、私は結束バンドを使い2枚フェンスを重ねてウズラが脱走しないようにしています。

サーキュレーター

暑い季節は部屋の空気がこもるので、サーキュレーターで空気を循環させるようにしました。

使用するときは強い風がウズラに直接当たらないようにしてあげてください。

実際にアイリスオーヤマのこちらのサーキュレーターを使用していますが、シンプルで使いやすいですよ!

ジョイントマット

我が家では冬の寒さ対策も兼ねて、ニトリの厚手のジョイントマットを使用しています。

ジョイントマットはサークルを乗せる床の上に敷いておきます。

向日葵

サークルを床に直置きしてはいけないの?

実はウズラはウズラは頻繁に地面をつついたり、蹴ったりします。

蹴る行為程度なら良いのですが、つつく行為は高確率で床を傷つけてしまうんです。

それを防ぐために、ジョイントマットが必要になります。

現に我が家ではサークルの下に敷くペットシーツや薄手のビニールシートはボロボロになり、部分的にジョイントマットがむき出しになりました。

あるじ

けっこう激しく地面をつつきますよ(特にオス)。

レジャーシート

レジャーシートはジョイントマットの上に敷いています。

サークル内でウズラが動き回るとペットシーツがめくたり、穴が空いたりしてエサやフンが床に落ちてしまうため、シートを敷くことで床が汚れるのを防ぎます。

あるじ

我が家は床を守るために
ジョイントマット→シート→ペットシーツ
の順で重ねています。

なみに、最初は100均のレジャーシート(写真にある緑のシート)を二つ折りにして敷いていたのですが、薄くてすぐにボロボロになってしまいました。

ユタカメイクのシートは値段の割に丈夫で良いです!我が家は何枚か持っていて、DIYにも使っています。

特にこれじゃなくてはいけないと言うことはありませんので、手持ちの不要なレジャーシートなどを使用してももちろんOKです!!

ただし、エサやフンが思った以上に周りに飛び散りますのでサークルより少し大きめのシートを用意することをおすすめします。

ペットシーツ

衣装ケースの時と同様、サークルの下にはペットシーツを敷いておきます。

ペットシーツは汚れたら取り換えることができるので、掃除がらくになり、サークル内を清潔に保つことができます。

衣装ケースの時と違い、広いサークルでは枚数を使うのでコスパ重視で選んで良いと思います。

我が家は某ホームセンターの業務用のうっすーいやつを利用しています。

ヒナの時と違って水もこぼしたりしないので、吸水性はそこまで重視していません。

レンジガード(または布など)

100均のレンジガードをサークルの一部に取りつけました。

レンジガードの役割は2つ。

①周りを囲うことで、ウズラが落ち着けるスペースを作る

②壁にエサやフンが飛び散るのを防ぐ

です。

全面囲ってしまうと、風通しが悪くなってしまうため、壁側とウズラの部屋(ピンクの三角テント)がある側面をレンジガードで囲っています。

汚れた時の掃除が楽かな、と思いレンジガードを使っていますが、布などで代用してももちろんOKです!

あるじ

麻とかも良さそう♪

向日葵

柄が目玉焼きとか残酷かよ…

あるじ

エビフライ柄が1個しか売ってなくて…仕方なく…(許して)

風通しが良くなったとはいえ、猛暑日が続いた今年の夏…。30℃を超えるような日はさすがにエアコンが効いた部屋に避難させました。

そんな緊急時の移動にも衣装ケースは役立ちますよ!

夏の暑さ対策については今後、別の記事で紹介して行きたいと思います。

これからの寒い冬に向けて

現在10月で、かなり気温も落ち着いてきました。

日々温度をチェックしていると、1日の中で20度~22度をキープしており、まだ「寒い」というところまでは行っていません。

ただし、10月後半あたりからはグッと気温が下がると思うので、そろそろ寒さ対策の準備を始めて行こうと思います。

まず、現在は風通しの良い自作ケージを使っていますが、これを衣装ケース(74L深型)に戻します。

そして、ヒーターを用意。

ヒーターの出番は「いよいよ本格的に寒い!」となってからですが、すぐに使えるように準備だけはしておきましょう。

この2つがあれば、とりあえずは安心です。

あとは必要に応じて、段ボールや発泡スチロール、ブランケットなどを使って寒い冬を一緒に乗り越えたいと思います☆

ヒーターなど他のアイテムについてはこちらの記事で紹介しています↓

今回はウズラの成長に合わせたケージの選び方を紹介しました。

ウズラの数などにもよりますので、絶対にこれじゃなきゃいけない!ということはありません。

こちらを参考に、自分がお世話しやすいような環境を整えてみて下さい☆

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