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結論から言いますと、犬に馬肉を与えても良いです。
むしろ、犬に馬肉を与えるメリットは沢山あります。
我が家の愛犬・向日葵も数年前に膵臓や肝臓の病気をして、食事の見直しを行ってからは馬肉を積極的に与えるようになりました。
今では、病気を再発することもなく元気に過ごしています。
以下、犬に馬肉を与えるメリット、デメリットを紹介して行きたいと思います。
犬に馬肉を与えるメリット
馬肉を与えるメリットは以下の通りです。
高タンパク低脂質
犬は本来肉食の動物です。犬が健康に過ごす為には、良質なタンパク質が必要不可欠となってきます。
馬肉は高タンパク・低脂質な食材で、犬の体に必要な栄養素をたくさん含んでいるのでおすすめの食材です。
馬肉はたんぱく質を作る為に必要なアミノ酸を豊富に含んでおり、その中には犬の体内で作られないアミノ酸も含まれています。
また、亜鉛、鉄分、グリコーゲンも豊富に含んでいます。
これらは筋肉維持・皮膚や被毛の健康維持・疲労回復などに欠かせない栄養素です。
そして、低脂質であることから脂肪が付きにくい食材になります。
低カロリー
上段でも書きましたが、低脂肪な食材であり、カロリーも低いです。
カロリーは低いですが、栄養価は高い食材となっているのでダイエット中の愛犬にもおすすめできます。
低アレルゲン
犬にもアレルギーがあることをご存じですか？
人間と同じで、食材に対するアレルギーを持つ子もいます。
また、今アレルギーを起こしていなくても、同じものを食べ続けることによって発症することもあります。
これを避けるためにもフードローテーション(複数のフードを一定期間おいて交換しながら与えること。同じ食材を続けて長期間摂取するのを避けることでアレルギー発症リスクを抑える)と言う方法がおすすめです。
特にアレルギーを起こしやすい食材として牛肉があげられます。
そこでおすすめしたいのが、馬肉。
馬肉は低アレルゲン食材ですので、アレルギー発症リスクは他の食材と比べて低いです。(すべての犬にアレルギーが起きないというわけではありません)
それでいて嗜好性が高く栄養も豊富なので、愛犬のアレルギーで悩んでいる方がいたら試してみるのも良いと思います。
犬に馬肉を与えるデメリット
メリットもあれば、当然デメリットもあります。
以下を踏まえたうえで、初めて馬肉を愛犬に与える際まずは少量ずつで様子を見ましょう。
生肉は感染症を引き起こす可能性がある
馬肉にいる寄生虫で「ザルコシスティス・フェアリー」というものがあります。
これは馬だけでなく、犬にも寄生する虫です。
これを死滅させるためには、馬肉の中心温度をマイナス２０度で４８時間以上冷凍させる必要があります。
なので、生肉を購入の際には冷凍で販売されているものを選ぶようにすると安心です。
下痢を引き起こす場合がある
馬肉に限りませんが、初めて与えるフードで下痢などの体調不良を起こすことがあります。
初めて与える場合は少量ずつとし、フードの切り替えには１週間～３週間程度の時間をかけることをおすすめします。
また、生食を与える場合は特に注意が必要です。
免疫の弱い幼犬・老犬にいきなり生食を与えることはリスクになります。
最初から生で与えるのではなく、加熱したものを少量ずつ与え、大丈夫であれば徐々に生食へと切り替えて行くことをおすすめします。
体重を増やしたい場合は不向き
メリットに低カロリーと記載しましたが、これは場合によってはデメリットにもなり得ます。
痩せすぎで体重を増やしたい子や、さまざまな理由でカロリーを摂取しなければならない子、こういった場合、馬肉はおすすめしません。
馬肉単体の場合、体重増加はほとんど望めないと思いますので、どうしても与えたい場合は他のものも合わせて与えることをおすすめします。
アレルギーを引き起こさないわけではない
メリットに低アレルゲン食材と記載しましたが、すべての個体がアレルギーを起こさないわけではありません。
やはり何においても絶対はありませんので、愛犬の様子を見ながら与えて行くことをおすすめします。
そして、できればフードローテーション(複数のフードを一定期間おいて交換しながら与えること。同じ食材を続けて長期間摂取するのを避けることでアレルギー発症リスクを抑える)を取り入れていただくことを推奨します。
馬肉に興味を持った方、手始めに試してみてはいかがでしょうか↓
冷凍で届き、３５ｇずつ切り離せるトレーに入っているので、必要分だけ解凍して少量ずつ使えます！
賞味期限は冷凍で１８０日。
アレルギーになりやすい食材をなるべく使わずに作ってあるので、安心して与えられます。
使用している食材はこちら↓
馬肉・トマト・小松菜・ブロッコリー・カリフラワー・牡蠣・さつまいも・煮干し・あまのり・ほしのり・ごま・ローズマリー・鰹節
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