諦めないで！乗り物酔いは克服できる！!

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※ここに記載されている方法は、すべての犬に対して効果があるわけではありません。体質的に克服が難しい場合もありますし、克服までにかかる時間は犬ごとに違います。あくまで一例としてご覧ください。

車酔いする犬ってけっこう多くないですか？実は向日葵もそうでした。

乗ると必ず数分で吐きました。長距離を乗るには何度も途中休憩が必要。

これではおでかけも旅行も向日葵にとって辛い思いをさせるだけ…

主も夫くんも悩みました。

獣医師への相談、酔い止め薬の処方

そこでまずやったのが、獣医さんへの相談。

結果、酔い止めの薬を処方してもらいました。ちなみに向日葵が飲んでいたのはこちら↓

「ボミットバスター」車に乗る１～２時間前に服用。

結果、酔わなくなりました！

これでひとまず安心…と、しばらくは過ごしていましたが、ここでまた悩みます。

これ、根本的な解決になならいよね？ずっと薬を飲ませ続けるの？

根本的な解決策を知るために

根本的な解決策はないものか…悩んだ主たちは次に、ドッグトレーナーさんへ相談に行きました。

そこで聞いたのは

「犬の乗り物酔いは体質的な問題のこともあるが、その原因のほとんどが精神的な問題である」

ということ。

つまり、犬が

車に乗ると辛い、怖い、不安な事がおこる

と思っているため

車に乗ると楽しいことがある

と思えるようにしてあげることが大切なんだそうです。

そこで何をやったかというと…

毎朝の散歩に車を導入しました。

そもそも向日葵は数分で吐いてしまうので、長時間は乗せられません。

向日葵の自信に繋げるために吐かないで目的地に着くことも大切なので、

まずは短時間で連れて行ける、向日葵も楽しめる場所を探しました。

幸い主たちが住んでいる場所から車で5分のところに大きな公園があったので、そこへ毎朝連れて行くことにしました。

車に乗るのを嫌がる向日葵をなんとか乗せ、毎朝毎朝、車で公園へ。

そして公園ではできるだけ向日葵が楽しく過ごせるようおもちゃなどを持って行き遊んだりもしました。

変化

そうして続ける事約2ヶ月…変化が起きました！

今までずっと車に乗るのを嫌がっていた向日葵が、自ら車に乗りたいと言ったのです！

今までは車のドアを開けようとすると、つっぱねていた（いわゆるイヤイヤさんをしていた）のに、自分から車のそばへ行き、ドアが開くのを待つようになりました。そしてドアが開くと自らジャンプして乗るように…

感動しましたね〜！正直、本当に効果があるのかわかりませんでしたし。

それから試しに15分、30分、1時間、2時間…と車に乗せる時間を徐々に延ばしていきましたが、車酔いは完全に無くなりました。クネクネした道もへっちゃらに。

今では車大好き！

それからというもの

自分から車のドアの前へ行き、車に乗りたいアピールをするまでになってくれました。

今では「今日は車には乗らないよ」と言い聞かせなければならない程に（笑）

こんなに変わるなんて、飼い主の方がびっくりですよ。

諦める前に、試してみる価値はあると思いますよ!