愛犬に手作りごはんやトッピングを取り入れてみたいと思っても、「本当に大丈夫なのかな?」と不安になることはありませんか?
実際に、食材自体に問題はなくても「与え方」を間違えることで体調を崩してしまうケースもあります。
あるじ我が家の柴犬(向日葵)も食べムラがあり、トッピングを取り入れていますが、与え方には気をつけています。
この記事では犬に食材を与えるときに押さえておきたい基本の注意点を、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
犬に食材を与えるときの基本ルール
犬に食材を与えるときは、次の3つのルールを守ると安全です。
- 基本は加熱する
- 味付けはしない
- 少量から試す
基本は加熱する
厳密にいえば生で食べられる食材もありますが、基本的に加熱して与えるようにしてください。
加熱することにより、寄生虫の心配や中毒症状のリスクが減るのと同時に、消化器官への負担を減らすことができます。
味付けはしない
犬に与えるものは、基本的に味付けはしません。
味付けをすると嗜好性は高くなりますが、人間の調味料は犬の体にとって負担になるものが多いです。
味付けをすることで、肥満のリスクが上がったり、中毒症状を引き起こす恐れがあるため調味料を使うことは避けましょう。
少量から試す
喜んで食べる姿をみると、ついついたくさん与えたくなってしまいますが、最初は少量から試すのが安全です。
普段と違うものをいきなりたくさん食べると、消化器官が適応できず、軟便や下痢の原因になります。
また、初めて与える食材にアレルギー反応を起こすこともあるため、まずは少量から試し、愛犬の体の変化に目を向けることが大切です。



知り合いの犬は、サバを食べてアレルギー反応が出てしまい、顔がボコボコに腫れあがりました。



向日葵はイノシシのお肉でちょっとお腹がゆるくなったことがあるよ。
食材別注意点
前回書いた、犬に与えていい食材・与えてはいけない食材まとめ【初心者向け】の記事でも触れましたが、与える際に注意が必要な食材があります。
また、ここでは与えていい食材についても「与え方」の注意点をお伝えします。
肉類
生肉と脂肪に注意
犬に肉類を与えること自体は問題なく、良質なたんぱく質を摂るためにも取り入れたい食材です。
ただし、与え方には注意が必要です。
・鶏肉、豚肉は必ず加熱する
鶏肉にはサルモネラ菌、豚肉には寄生虫のリスクがあります。
安全のためにも、しっかり加熱してから与えるようにしましょう。
他の肉も、生で与えられるものはありますが、基本は加熱した方が安全です。
特に子犬やシニア犬は免疫が弱いため、加熱した肉を与えるほうが安全です。
・高脂肪の肉は控える
脂肪の多い肉を大量に与えると、肥満や急性膵炎などのリスクがあります。
与える場合は少量にとどめましょう。



牛肉はアレルゲンになりやすい肉なので、様子を見ながら与えることが大切です。
レバー
与え過ぎに注意
レバーは栄養が豊富な食材です。
ただし、与え過ぎると栄養が偏るため注意が必要です。
少量を意識して取り入れましょう。
魚
生魚と骨などに注意
魚は良質なたんぱく質に加え、DHA・EPAといったオメガ3脂肪酸も含まれていて、犬にとってメリットの多い食材です。
・加熱して与える
生の魚には、犬の糖質エネルギー代謝や神経機能維持に必要なビタミンB1を分解してしまう酵素が含まれている場合があります。
また寄生虫のリスクもあるため、加熱して与える方が安心です。
・骨やヒレは取り除く
骨やヒレは消化器官を傷つける可能性があるため、必ず取り除きましょう。
卵
加熱して与える
卵は栄養価が高い食材です。
ただし、生の卵白は栄養の吸収を妨げる可能性があるため、加熱して与えるようにしましょう。
また、加熱することによりサルモネラ菌のリスクも抑えられます。
野菜
加熱して与える・ネギ類は絶対NG
野菜は低カロリーで取り入れやすい食材です。
ただし、ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、わけぎ、ニラ、ニンニクなど)は少量でも危険なため、絶対に与えてはいけません。
また、生野菜は消化しにくいため、基本は加熱して与えるのがおすすめです。
きのこ
与え過ぎに注意
きのこは低カロリーで使いやすい食材です。
ただし食物繊維が多いため、与え過ぎると下痢などの原因になります。
加熱して少量ずつ与えましょう。
炭水化物(米・いも)
加熱して与える・与え過ぎに注意
米やいも類は、加熱すれば与えることができます。
ただし、糖質が多いため与え過ぎには注意が必要です。
また、ジャガイモの芽や緑色の部分には毒性があるため、必ず取り除きましょう。



玄米は消化しにくいため、与える場合は柔らかく炊くのがおすすめです。
迷ったときの判断基準
迷ったときは、以下を基準に考えると判断しやすくなります。
- 加熱できるか
- 味付けされていないか
- 少量で試せるか
これらを満たしていれば、大きな失敗は防ぎやすくなります。
↓食材について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓


まとめ
犬に食材を与えるときは、「何を与えるか」だけでなく「どう与えるか」がとても重要です。
加熱・味付けなし・少量からを基本に、無理のない範囲で取り入れていきましょう。
迷ったときは無理に与えないことも、愛犬を守る大切な判断です。



持病がある場合は、かかりつけの動物病院で事前に相談しましょう。








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