犬に卵は与えていい?生卵はNG?安全な与え方と注意点まとめ

犬に卵を与えても大丈夫なのか、不安に思ったことはありませんか?

飼い主さんA

栄養がありそうだけど、生でもいいの?

飼い主さんB

毎日あげても大丈夫?

など、気になる方も多いと思います。

あるじ

我が家の柴犬(向日葵)も、トッピングや手作りごはんで卵を取り入れることがありますが、与え方には気をつけています。

この記事では、「犬に卵を与えてもいいのか」、そして「安全な与え方と注意点」をわかりやすくまとめました。

目次

犬に卵は与えていい?結論

結論から言うと、卵は犬に与えても大丈夫な食材です。

ただし、「与え方」を間違えると体調不良の原因になることもあるため注意が必要です。

向日葵

卵って安全だと思ってたー。

卵の栄養

卵は「完全栄養食品」とも呼ばれるほど栄養バランスに優れた食材です。

体内で合成できない必須アミノ酸をすべて含んでおり、効率よく栄養を補うことができます。

手作りごはんやトッピングにも取り入れやすい食材です。

向日葵

向日葵も卵(特に卵黄が)だーいすき!

たんぱく質(必須アミノ酸)

卵には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

必須アミノ酸がバランスよく含まれており、筋肉の維持や体づくり、健康維持に役立ちます。

必須アミノ酸には筋肉の強化や肝機能の強化、精神安定作用などの働きがあります。

ビタミンA

皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫力の維持に関わる栄養素です。

ビタミンB2

エネルギー代謝を助ける働きがあり、健康な皮膚や被毛の維持にも重要な栄養素です。

ビタミンD

カルシウムの吸収を助け、骨の成長や健康維持に欠かせない栄養素です。

ビタミンK

血液の凝固を助けるほか、骨の健康維持にも関わる脂溶性ビタミンです。

ミネラル類(鉄・カルシウム・リンなど)

鉄やカルシウム、リンなどのミネラルも含まれており、血液や骨の健康維持に役立ちます。

あるじ

このように、卵は少量でも栄養を補える優秀な食材です。

卵を与えるときの注意点

生の卵白は避ける

生の卵白には「アビジン」という成分が含まれており、ビオチン(ビタミンB群)の吸収を妨げる可能性があります。

少量なら問題にはなりませんが、卵白は加熱して与える方が安心です。

与え過ぎに注意

栄養価が高い分、与え過ぎるとカロリー過多や栄養バランスの偏りにつながります。

手作りごはんやトッピングとして取り入れる場合は、適量を意識しましょう。

向日葵

ちなみに「適量」って具体的にどれくらい?

あるじ

適量っていうのは愛犬の体重でも違いがでるんだよ。

【卵の目安量】

トッピングの場合

体重1kgあたり約5g

卵の適量には明確な決まりはありませんが、一般的にトッピングは「1日の摂取カロリーの10%以内」に収めるのが目安とされています。

卵1個は約70~80kcalあるため、体重や活動量に応じて調整することが大切です。

あるじ

体調や運動量によっても適量は変わるため、愛犬の様子を見ながら調整することが大切です。

向日葵

また、肥満気味なら減らす、他のトッピングと重なる場合は調整するといった工夫も大切です。

あるじ

へぇ~、それじゃあ(肥満気味の)向日葵は減らさないとだね…ニヤリ。

向日葵

ギクッ!!

手作りごはんの場合

手作りごはんでは、卵はあくまで食材の一つして扱います。

そのため、他の肉・魚・野菜とのバランスを見ながら量を調整することが大切です。

目安としては、主なたんぱく源の一部として使う、または補助的に少量加える程度にすると安心です。

手作りごはんを与えている場合は、食材のひとつとして1日1個程度を与える分には特に問題ありません。

アレルギー

卵は体質によってはアレルギー反応が出ることもあります。

初めて与える場合は、少量から始め、様子を確認するようにしましょう。

安全な与え方

卵は加熱して与えるのが基本です。

ゆで卵や炒り卵など、シンプルな調理方法でOKです。

味付けはせず、そのまま与えましょう。

フードにトッピングする場合は、少量を混ぜる程度でも十分です。

よくある疑問

あるじ

ここではよくある疑問をまとめました。

向日葵

最初の頃、飼い主も迷ったことばかりですね…。

あるじ

そりゃ、大切な向日葵にあげるものだからいろいろ心配事はあったよ。

毎日あげてもいい?

毎日与えても問題ない場合もありますが、量には注意が必要です。

トッピングは「1日の摂取カロリーの10%以内」にとどめ、毎日卵だけを与えるのは避けた方が無難です。

絶対に毎日与えてはいけないというわけではありませんが、ドッグフード自体に卵が使われている場合もあるため、栄養が偏ってしまう可能性があります。

卵だけのトッピングであれば週2~3日程度にとどめる方が安全です。

手作りごはんの場合は食材の一部として、1日1個程度にとどめれば毎日与えても問題ありません。

卵黄だけなら生でもいい?

卵黄は生でも与えられますが、初心者の場合は加熱した方が安心です。

また、卵黄はカロリーが高いので与え過ぎには注意しましょう。

半熟卵は与えていい?

半熟卵は完全にNGではありませんが、できるだけしっかり加熱したものを与えるのが安心です。

加熱が不十分な場合、細菌や消化不良のリスクが残る可能性があります。

特に子犬やシニア犬、体調が不安定な場合は、しっかり火を通した卵を与えるようにしましょう。

卵の殻は与えていい?

卵の殻はカルシウムが豊富ですが、そのまま与えるのはおすすめできません。

殻は硬く消化しにくいため、のどや消化器官を傷つける可能性があります。

与える場合は、しっかり加熱・乾燥させて細かく砕くなどの処理が必要です。

ただし、無理に与える必要はないため、基本的には与えない方が安心です。

向日葵

向日葵は病気の食事療法で卵の殻を食べてた時期があるよ!

あるじ

加熱調理した卵の殻を、さらにオーブンでしっかり加熱・乾燥。
さらに電動ミルで細かく粉砕したものを少量、食事に振りかけて与えていました。

まとめ

卵は犬にとって栄養価が高く、取り入れやすい食材です。

ただし、できるだけ生のまま与えないことや、与え過ぎないことなど、基本的なルールを守ることが大切です。

迷った時は「加熱・少量」を意識すれば、大きな失敗は防ぎやすくなります。

↓卵以外の食材についても詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめています↓

参考文献:

◆須崎恭彦 著 愛犬のための症状・目的別栄養辞典 講談社 2008

◆須崎恭彦 著 愛犬のためのたべもの栄養辞典 講談社 2011

◆奈良なぎさ 著 犬と猫の栄養学第2版  緑書房 2023

◆日本ペット栄養学会 編 ペット栄養管理学テキストブック アドスリー 2014

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